ファイターズ
2023/03/18 22:00

【プレーバック】オープン戦 日本ハム4ー5巨人(3月18日、東京ドーム)

五十幡が足でかく乱し先制点奪取 清宮は12球団トップタイの4号2ラン

 日本ハムは敵地で巨人と対戦し、4―5で敗れた。エース右腕の上沢直之投手(29)が先発し、5回5安打4失点。それでもラストイニングとなった五回は4番の中田から空振り三振を奪うなど2番からの好打順を3者凡退に抑えた。

 打線は一回、1番の五十幡亮汰外野手(24)が二塁への内野安打で出塁すると、すかさず二盗。さらに三盗に相手捕手の悪送球が絡んでホームイン。持ち味のスピードを生かして先制点をもぎ取った。

 1―4の四回には清宮幸太郎内野手(23)が球団トップタイとなる4号2ランを放ち、1点差に詰め寄った。3―5とされて迎えた九回には代打で登場したアリスメンディ・アルカンタラ内野手(31)がタイムリーを放ち、4―5。なおも2死一、二塁と攻め立てたが、後続が倒れた。七回に失策絡みで奪われた1点が重くのしかかった。


■「3番・左翼」でフル出場し4打数2安打の松本剛

「最近、自分の中でバッティング練習の感じが上がってきていた。ゲームでもっとヒットが出そうな感じがあったんですけど、なかなかマルチ(安打)がなかった。一回、出てくれて良かった」

■試合を振り返った新庄監督

「きょうの試合はエラーで負けたけど、あとから出た選手がしっかりアピールしてくれたから収穫あり」

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