ファイターズ
2023/03/15 18:40

【プレーバック】オープン戦 西武1ー2日本ハム(3月15日、エスコンフィールド北海道)

エスコン初勝利! 途中出場の江越が九回1死満塁でサヨナラ打

  日本ハムはエスコンフィールド北海道で西武と対戦し、2―1でサヨナラ勝ち。新球場での対外試合初勝利を飾った。1―1で迎えた九回、1死からヒットと2四死球で満塁の好機を迎え、途中出場の江越大賀外野手(30)が左翼線に試合を決める適時打を放った。打線は四回まで無安打に封じ込められ、決定打が出ない展開が続いたが、最後に貴重な一打が飛び出した。

 投手陣は、ほぼ盤石。開幕投手に決まっている加藤貴之投手(30)が先発し、無四球の5回1安打無失点。二塁を踏ませない投球を披露した。ベテラン左腕も健在ぶりをアピールした。六回に2番手で登板した宮西尚生投手(37)は1四球も1回無安打無失点と抑え込んだ。

 その後も投手陣の好投は続いた。3番手で七回に登板した玉井大翔投手(30)は3安打1失点で先制点を献上したが、コナー・メネズ投手(27)と石川直也投手(26)はそれぞれ1回をパーフェクトに封じた。


■新球場〝初登板〟で九回の1イニングをパーフェクトに抑えた石川

「気持ち良く投げられた。真っすぐの球速も出ていたし、指にかかる感覚もあった。変化球もしっかり投げ切れて良かった。まずはシーズンが始まって1つめのセーブを挙げられるようにしたい」

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