Bリーグ
2023/01/16 19:00

B1レバンガ北海道の道産子PG・島谷怜(東海大)が18日にホームデビューへ

18日の宇都宮戦でホームデビューを目指す特別指定のPG島谷(撮影・西川薫)

持ち味はスピードと広い視野

 今年1月にB1レバンガ北海道に特別指定で加入した、東海大4年の道産子PG島谷怜(22、東海大札幌高出)が18日の宇都宮戦でホームデビュー戦を迎える。1月4日にチーム合流すると、7日のアウェー・大阪戦でプロデビュー。昨年12月の東海大インカレ優勝に貢献した島谷が、持ち味のスピードと広い視野で、チーム3人目の司令塔として連敗脱出に貢献する。

 加入会見が行われた16日の札幌市内は大雪。プロになることを夢見て、北海道を離れて4年余り。「朝からかなり雪が降っていて、(北海道に)戻ってきたなという感じがします。自分の持ち味である、粘り強いディフェンスと周りを生かすアシストで、チームの勝利に貢献したい」と所信表明した。

7日大阪戦でデビュー、11日A東京戦で初得点

 7日のプロデビュー戦では途中出場から2分39秒間プレー。11日のアウェー・A東京戦では、第3クオーター残り1分48秒にファウルをもらいフリースローでプロ初得点をマークした。「今まで戦ってきたカテゴリーとは、ディフェンスの圧力やコートに外国籍選手が常に2人ずついる部分が違う。そこで、どうやって自分のプレーを出していくかが課題。オフェンスであれば、ピックアンドロールからのアシストであったり、自分のドライブからのキックアウト(インサイドからアウトサイドへのパス)で味方の得点を演出できれば」。スピード、パワー、高さ。全てのレベルにおいて、国内最高峰の舞台で、生き抜く術を磨く。

 憧れの先輩の背番号「15」をつける。島谷は、東海大四中最後の世代で、東海大札幌高、東海大とずっと前を進んできた、元レバンガ北海道で、現・B2青森ワッツのPG・SG内田旦人(26)が東海大時代に付けていた番号を大学入学時から気に入って付けている。「人間性の部分をすごく尊敬していて、リーダーシップのある方だと思いますし、それを中学の頃から大学まで見させていただいた」。レバンガ入りが決まった際も「おめでとう」と祝福のメッセージをもらったという。

ホーム初得点、加入後初勝利を目指す

 次の目標はホーム初得点と加入後初勝利。「スピードでドライブして、そのままゴールにレイアップするのをイメージしてます。地元である北海道でプレーできるのは非常にうれしく思いますし、たくさんの方に見に来ていただければ」。将来を背負う若き司令塔が、低迷するチームに科学変化を起こす。


釧路生まれ、東海大四中ー東海大札幌高ー東海大

■プロフィール 島谷怜(しまたに・れん)2000年7月28日、釧路市生まれ。父と姉の影響で、苫小牧緑小1年で競技を始める。東海大四中では3年連続全国中学で8強入り。東海大札幌高でも3年連続でインターハイとウインターカップに出場した。東海大では3年のインカレで準優勝、昨年12月のインカレで副主将として2年ぶりの優勝に貢献した。175センチ、66キロ。

 

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