レバンガ ホーム13連勝 Bリーグでの最多勝利にあと「1」 ラモス18得点で攻守に躍動
3点シュート3本を含む18得点をマークし、ホーム連勝記録「13」に貢献したSG/SF・ラモス=撮影・東倫太朗
■B1リーグ第21節第1日(1月31日、札幌・北海きたえーる)
▽レバンガ北海道88-81越谷
東地区首位のレバンガ北海道は、同8位の越谷に終盤まで接戦を繰り広げ、最後は88-81と突き放してホーム連勝記録を「13」に伸ばした。主将を務めるPFケビン・ジョーンズ(36)が右手親指負傷のため2試合連続で欠場したが、フィリピン代表のSG/SFドワイト・ラモス(27)が3点シュート3本を含む18得点をマークした。1日も越谷と対戦し、勝利すればBリーグ移行後チーム最多勝利数の「26」に並ぶ。
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さすがラモス ピンチの芽を摘んだ
〝アジアの流川楓〟の異名を取るラモスが、強烈な存在感を放った。10点リードで迎えた第4Q。立ち上がりから立て続けに失点して気付けば1点差。流れは越谷に傾きかけたが「ここは自分が決めなきゃいけない」と、ドライブからの得点で主導権を取り戻した。しかし残り10秒で再び10点リードから連続失点で5点差まで追い上げられ、さらに越谷は右コーナーからの3点シュートを選択。決まれば2点差のピンチだったが、ラモスが右手1本で渾身のブロックショットを決めて、追い上げを阻止。そのまま逃げ切った。
好調の要因はファーストショットだ。「きょうはシュートのタッチが良かった。最初のシュートを決めた後は、気持ちよくその試合に入ってプレーできます。きょう最初のシュートは、フリースローでミスってしまったんですけど、フィールドゴールでは最初に決めたので、そこからその勢いでオフェンスは自信を持ってできました」。第1Qに6得点すると、コンスタントに得点を積み重ねた。
第4Q、越谷・マーティンの3点シュートをブロックするSG/SFラモス(左)
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オールスター堪能も「もしかしたら、お客さんにとっては…」
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5度目の出場となった1月中旬のオールスターでは、アジア特別枠選抜の一員として今年から4チームの対戦で行われた「アジアクロストーナメント」で優勝に貢献した。「非常に楽しかったです。例年はフルゲームをやっていて、ちょっと長いかなと思っていた。オールスターでは誰もディフェンスしないので、もしかしたらお客さんにとってはちょっとつまらない内容だったかもしれませんが、今シーズンは他のアジア枠の選手とも一緒にプレーできましたので、楽しかった」
フィリピン代表チームでも仲良しのー
同胞との対戦に気分も上がった。当初、オールスターに選出されていた同じフィリピン代表で越谷のCカイ・ソット(23)とは代表でも仲の良い選手の1人。カイは昨年負った足のケガの影響で今季開幕から出場はなく、オールスターも欠場していたが、1月24日に復帰。この日は復帰後最多の14ゴールと活躍した。「彼がケガしてインジュアリーリストに入った時も、カイ・ソット選手のことを忘れてもらいたくないかったので自分から積極的に連絡して『状況どうだ?』とかいろいろ話しかけて連絡し続けました。彼がケガから戻ってきて最初の試合にも『おめでとう』とメッセージを送ったし、きょうも彼のパフォーマスは悪くなかった」と喜んだ。

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ホーム戦は力が入る。今季、ホームの1試合平均得点は14.4得点でアウェーを2.8得点上回っている。この日は朝方からの大雪でJRなど交通機関がまひする中、6000人のブースターが駆けつけた。立ち見ができるのは日常の風景と化してきた。「(試合途中に)来場者数をビッグスクリーンで映すのをいつも見ています。特にきょうみたいな悪天候の中でこれだけのお客さんが来てくれたので、チームとしてもファンの皆さんのために勝たなきゃいけない、勝ち続けなきゃいけない。今後も自分たちのエキサイティングなプレーを、パフォーマンスを、ぜひ引き続き会場まで足を運んで見てもらいたい」。ブースターの声援を力に変えて、会場を熱狂の渦に巻き込む。
■大学4年の昨季に特別指定選手として越谷でプレーしたPG/SG市場脩斗(22)が3点シュート2本を含む10得点
「古巣というか、前にいたチームということで最初の方は緊張していましたけど、後半は自分のプレーができたので、そこは良かった」
第3Q、この日2本目の3点シュートを決め、喜ぶPG/SG市場