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2026/01/29 18:00 NEW

《レバンガ北海道・群馬戦後》木林優はジョーンズの穴を埋めなければならない選手《ロイブルTalk》

 

■B1リーグ第20節(1月28日、札幌・北海きたえーる)
レバンガ北海道87-84群馬

 群馬との接戦を制し、首位に再浮上したレバンガ北海道。試合後の記者会見に応じたトーステン・ロイブルHC(53)の主な一問一答は以下の通り。

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―きょうの試合の総括を
「この大事な試合に勝てて本当にうれしく思っています。順位も含めて群馬さんがすぐ下にいますので、この勝ちは本当に大きかった。この試合に挑む際、自分としては複雑な気持ちでした。なぜならマッチアップ的に群馬というチームは、われわれにとってあまりいいマッチアップではないというところと、もちろん強豪チームの一つというところ。やはり前半戦(の昨年10月15日に)、自分たちが一番良くない負け方(72-99)をしたチームが群馬であり、自分たちの弱点を多く突いてきて負けた試合でしたので、試合前はどうなるかなという心配はありました。でも本当に今日、キープレーヤーの一人がいない中で、みんなステップアップして勝てたのは本当に嬉しかったと思います」

―キャプテン(ジョーンズ)が先日のゲームで負傷してベンチの横で見つめる中、今日はハーラー選手と木林選手で試合をしたのかなと思います。今日の木林選手は多分キャリア最長の14分の出場だったと思うが、彼の評価と、キャプテンのけがの状況を話せる範囲で教えてください
「木林選手はジョーンズ選手の穴を埋めなければならない選手だと思っています。彼は、そういう鍵となる選手がいない中でステップアップしなければならない選手の一人だと思っている。彼は練習の内容も非常に良くて、外国籍選手とも本当に対等にやっているが、試合になるとプレータイムを与えられていないので、彼が持ってるものをコートで出すことは今までなかなかできなかったのではないかと思います。やはり誰かが欠場している時は、ポジティブに考えると他の選手がプレーできるチャンス、機会だというふうに思います。今日の試合に関して、自分に対してのチャンスというのを非常によく使った。得点面で言うと、そんな得点を取れたわけではないと思いますけど、チームディフェンスは非常にアグレッシブにプレーしましたし、何も慌てず、賢く、自分の役割を全うしてプレーした。今日の勝利に貢献してくれた選手の一人」

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「あと、ビッグマンに関して、ハーラー選手も今日も本当にモンスターのように素晴らしいパフォーマンスだった。彼の今シーズンで一番いいパフォーマンスと言っても過言ではない。それはオフェンスでもディフェンスでも。ディフェンスでしっかりチームディフェンスをやり、オフェンスではペースを上げた。こういう試合はリバウンドを制した方が勝つチャンスがあると思っていたので、そのリバウンドに彼が本当に貢献してくれて、このチームのエネルギー源の一人だと思いますので。あと、オカフォー選手に関しても、前半11点入れて、後半シュート1本も打ってなく0点だったんですけど、アシストが4本あるってことは、本当に周りをいかそうとボールを動かした。もちろんダブルチームも来ていましたので、このチームのスーパースターですけど、スーパースターのような振る舞いをせず、しっかりチームが勝つためには何をしなければいけないというのを考えてやってくれているので、本当に今日のビッグマン3人はいい仕事をしたのではないかなと思います」
「ジョーンズ選手のけがに関しては、もちろん自分は医師ではないので細かいことは言えないが、重いけがではないです。長期ということではないのですが、まだもう少し検査もしなければいけない。もちろんわれわれとしても、可能な限り早く彼には復帰してもらいたいので、そのような形で今動いてます」

―ジョーンズ選手を欠く中で、一番良くない負け方をした群馬を相手に今日勝てたということで、チームの成長をどう感じていますか
「シーズンの序盤に群馬に対して大差で負けてしまったが、あの段階のこのチームは結構アップダウンも多く、ターンオーバーも多くて、なかなか状況が良くなかったと思う。やはり序盤のチームと今を比べると結構成長したのではないかと思います。もちろんオフェンスのペースも速くなったし、スピードもトランジションからの得点、ボールの動き、あと全員でプレーをしているという意味でも、アシストが20本以上出る試合も多くなってきたと思います。ディフェンスに関してはリズムが良くなってきた。特に試合終盤の、ここだという場面でのディフェンスが前よりも良くなってきています。今日は群馬さんに第3クォーターに17点、第4クォーターに21点を取られていますが、群馬というチームはもっとオフェンス力がある。通常だったら、もっと点数を入れられるチーム。そういう観点から見ると、非常にディフェンスも頑張ったんではないかな。あとは、やはりベンチの選手のパフォーマンス。群馬に負けた試合は、鍵となる選手があまりシュートが入らない中で、ベンチの選手の誰がステップアップするのかというところだった。多分あの試合は誰もステップアップできていなかったと思う。最近はベンチのパフォーマンスも少し安定してきた。成長した部分は多くある」

―ホームで12連勝。CS進出に向け、ホームで勝つことは本当に大事だと思いますが、その点について聞きたい。平日でも当たり前に(観衆が)5000人を超えるようになった現状をどう感じているか教えてほしい
「コーチとしてホームで勝つということは優先順位が高い。結果もそうだが、結果以上に同時にファンの皆さんをハッピーにさせなければいけない。それはホームで勝つことだと思ってますので。ホームについて、私は自分の家のリビングルームに例えますが、そこをしっかりクリーンにしよう。要は、そこを守り、最終的にはお城を造ろうという例え話を選手たちも言っている。あとスケジュールを見ても、後半の方がどちらかというとホームの試合の方が多いと思います。やはりホームで勝つということは、自分たちとしても優先順位が高いですし、大事なところかなと思っています」
「5000人以上のファンの皆様が、今日は雪で移動にも相当時間がかかると思いますが、北海きたえーるに足を運んで試合を観戦してくれていることは本当に素晴らしいことだと思う。平日でも5000人以上、週末も含めて完売している試合も今シーズンは多くあると思います。本当に素晴らしいことだと思っています。私も昨日、移動に3時間かかりました。皆様が本当に努力され、いろいろな手段でここまで来てくれていることに対し、本当に感謝しかないです」

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