ファイターズ
2022/11/07 23:15

ドラ1の日体大・矢沢「バッティング見せることできなくて悔しい」大学ラス投は5失点KO

上武大戦に先発した矢沢は初回に3四死球を与えるなど制球に苦しみ、4回1/3を投げ5失点と悔しい登板となった

 成長の糧とする―。日本ハムからドラフト1位指名を受けた日体大の矢沢宏太投手(22)が7日、横浜スタジアムで行われた関東地区大学野球選手権1回戦の上武大戦に先発登板した。五回に一挙3点を奪われるなど4回1/3を投げて5失点(自責4)と打ち込まれ、チームは1―6で敗退。明治神宮大会への出場を逃し、大学野球を終えた。

初回から3四死球「状態良くなかった」五回4連打で降板

 リーグ戦からの不調を脱することができなかった。神宮大会を懸けた今大会の初戦。矢沢が満を持して先発マウンドに上がった。

 しかし、一回から制球に苦しんだ。3四死球を与えるなど、あっさり先制点を許した。日体大は直後の攻撃ですぐさま追いついたが、五回に1死から本塁打を含む4連打を浴び、途中降板となった。

 「リーグ戦でもピッチングの状態があまり良くなかった。全然調子が戻ってこない中、相手のレベルが上がってくれば、ごまかしも利かない」

プロで悔しさ晴らす「本当にここから」

 二刀流として高評価されている逸材。野手での見せ場も訪れなかった。日体大の古城隆利監督(53)は「後半、競っていれば『4番ピッチャー』にしようかと思っていた」。指名打者を解除した二刀流プランも頭に描いていたが、肝心の投球が誤算だった。

 矢沢も「バッティングに関してはすごく調子が良くて、しっかり準備ができたと思っていたんですけど…それを見せることができなくて悔しい」と不完全燃焼の終戦となった。

 落ち込んでばかりはいられない。ベンチに退いた後も最前列から声援を送り続けた。「個人として目標としていたドラフト1位は、かなった。本当にここから」。この悔しさをバネに、さらなる成長を遂げる。

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