コンサドーレ
2022/11/04 23:05

DF田中駿  今季最終戦へ「勝利で締めくくりたい」 J1通算100試合出場に花添える

ホーム清水戦出場でJ1通算100試合となる田中駿。メモリアルゲームで勝利を目指す(撮影・工藤友揮)

■4日、札幌・宮の沢白い恋人サッカー場

5日札幌ドームで清水戦

 北海道コンサドーレ札幌は5日、札幌ドームで清水と対戦する。今季最終戦となる試合で、DF田中駿汰(25)が出場すると、プロ入り3年目でのJ1通算100試合達成となる。右ストッパーでの先発が濃厚な背番号2が、節目の試合を勝利で飾ることを誓った。

 田中駿はプロ入り後、毎年30試合以上に出場し、今季もここまで31試合プレー。プロとして順調にキャリアを積み重ねてきたが、数字には現れない部分に〝物足りなさ〟を感じていた。

プロ3年目で声援の力を実感

 それは「声援」だ。デビュー戦となった20年7月4日の横浜FC戦(ニッパツ)。新型コロナウイルスの影響で中断していたJ1リーグが約4カ月ぶりに再開した1戦だった。無観客試合で、歓声がない無人のスタジアムでの晴れ舞台。「練習試合みたいだった」と振り返る。

 2年の月日が経過した今年8月20日の鳥栖戦で、ついに札幌ドームでの声出し応援が再開された。通算92試合目の出場だった田中駿は、サポーターの歌声を聞いて「すごいなと思った。3年目ですけど、プロになったなという実感が湧いた」と喜びを味わった。

得点ランク1位チアゴサンタナ封じる

 5日は自身にとって100試合出場のメモリアル。本拠地で熱いサポーターの声援を背に受けプレーできる。相手の清水は現在17位。J1残留には勝利が絶対条件となっており、得点ランク1位(13得点)のFWチアゴサンタナ(29)を中心に猛攻を仕掛けてくることが予想される。

 しかし田中駿は、臆することなく「自分たちのサッカーをしっかりとやって、最後は勝利で締めくくりたい」と言い切った。記念すべき日にサポーターと喜びを分かち合うことが、田中駿にとって最高の2022年ラストゲームだ。

あわせて読みたい