コンサドーレ
2026/02/06 07:00 NEW

楽しんでほしい 想像を超えた川井監督の改革「こんなにもチームは変わるのか」《河合GM竜の眼》

 

百年構想リーグ開幕

 いよいよきょう6日に百年構想リーグが開幕し、北海道コンサドーレ札幌は8日にいわきFCとの開幕戦を迎える。川井新監督の下で新たなシーズンをスタートさせるが、ファン・サポーターの皆さんはもちろん、見る者を楽しませてくれるようなチームに仕上がっていると手応えを感じているので、ぜひ楽しみにしていてほしい。

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クラブの目指すべき姿

 沖縄、熊本と続いたキャンプでは十分満足できる充実した時を刻むことができた。事前に今年の戦力を整え、このシーズンを闘っていく選手を揃えたが、川井監督は私の想像を超えるチームをつくってくれた。このキャンプ期間中は、この〝素材〟たちをどう〝調理〟していくのかに注目していたのだが、クラブのフィロソフィー、目指すべき姿にしっかりとビジョンを当てはめてくれた。「こんなにもチームというのは変わるものなのか」と感心したほどだ。

 今年は1.5シーズンの年と捉えている。来年の6月に全員が喜び合えるための逆算として、準備段階としてはしっかりと積み上げることができた。パスの質や、練習の質へのこだわりというのは明らかに変わり、戦術理解度も進んだ。特に攻守の切り替えの部分は非常に成長したと思っている。ここは昨年から課題だと感じていたが、今は攻撃、守備と分けることなく守から攻、攻から守においても途切れることなく全てがつながっている。

練習試合で見えた成果と課題

 キャンプ中に行われたG大阪との練習試合、大分とのプレシーズンマッチでは2試合とも負けてしまったが、川井監督が目指すフットボールは目に見える形で表れていた。そこでは結果というよりも何ができていて何ができなかったのかを見ていた。しっかりと人とボールを動かしながら主導権をにぎる場面はつくれていたし、相手の背後を突く推進力を持った攻撃も見せることができた。攻守の切り替え、トランジションのところはやはり非常に速く素晴らしかったと思っている。

 課題として残ったのは、自分たちがボールを保持できないときにどうやって自分たちのリズムに持ち込むのか。そして、決定的なチャンスをゴールにする最後の精度のところだったと思う。チャンスの数を増やすことも大事だが、確実にものにする最後の質にはこだわり、リーグ戦では奪いきってもらいたい。

指揮官のモチベーターとしての能力

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