ファイターズ
「制球王」加藤がシーズン与四球「11」でNPB最少記録を72年ぶり更新 規定投球回2年連続クリア
■日本ハム3-2楽天(26日、札幌ドーム)
快挙も淡々「ストライクゾーンにどんどん投げているんで、こんな感じかな」
「制球王」の名をほしいままにした。先発した加藤貴之投手(30)が楽天打線を相手に8回2失点と好投し、自己最多を更新する8勝目を記録した。
今季最後の登板で快挙も達成した。3回1/3を投げた時点で2年連続で規定投球回に到達。左腕にとっては珍しく2四球を与えたが、与四球「11」は、阪急の野口二郎が1950年に記録した「14」のシーズン最少記録を72年ぶりに更新した。ヒーローインタビューでは「本当、ストライクゾーンにどんどん投げているんで、こんな感じかな」と〝加藤節〟をさく裂させた。
持ち前の制球力を存分に発揮したのは七回だ。先頭の鈴木大からフォークで見逃し三振を奪うと、続く茂木はチェンジアップで見逃し三振。最後も岡島を直球で見逃し三振に斬り、3者連続見逃し三振をマーク。全球種を巧みに制球できる加藤ならではの圧巻投球だった。