Vリーグ
2022/07/30 22:50

サフィルヴァ北海道が新体制発表 V1昇格へ攻撃力底上げだ

V1昇格を目指すサフィルヴァの選手たち

リーグ開幕戦まで3カ月 上杉監督「夏場に鍛える」

 バレーボール男子V2リーグのサフィルヴァ北海道が30日、2022―23シーズンの体制を発表した。上杉徹監督(41)、阿部誠樹主将(24)が続投し、Vリーグ参入4シーズン目でのV2優勝、V1昇格を狙う。

 記者会見で上杉監督は「V1昇格が今年のターゲット」と目標を発表。「リーグ戦開幕まであと3カ月ある。もう一回り成長してシーズン入りするため、夏場に(選手を)鍛える」と、悲願達成に向けて攻撃力の底上げを図る思いを口にした。

 同監督がキーマンに挙げるのがセッターだ。今季は、攻撃の中心を担うOH(アウトサイドヒッター)小森郁己(26)に加え、日本代表歴のあるOH郡浩也(26)が加入。厚みが増した攻撃陣を生かすためにも、コート上での司令塔、セッターのレベルアップが欠かせない。

 昨季は新加入の谷越陽介(23)にメインセッターの座を明け渡した佐藤陸善(24)は「トスの質を高め、スタメンを狙う」と、新シーズンに懸ける思いを強調。11月のシーズン開幕に向けたレギュラー争いが始まった。

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