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2025/12/21 20:30 NEW

ヴォレアス 決勝はストレート負けも大健闘の準優勝【天皇杯全日本バレーボール選手権】

名古屋に敗れ初優勝を逃し肩を落とすヴォレアス北海道の選手たち=撮影・中本翔

天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会(12月21日、京王アリーナTOKYO)
▽男子決勝 WD名古屋3-0ヴォレアス北海道

 バレーボールの全日本選手権最終日は21日、京王アリーナTOKYOでSVリーグ勢による決勝が行われ、男子はWD名古屋が4大会ぶり3度目の優勝を果たした。準決勝で0-2から劇的な逆転勝ちを収めたヴォレアス北海道は、北海道勢として初の頂点を目指したが、決勝はストレート負けを喫した。

第3セット、名古屋のマッチポイントで張(右奥)のスパイクが決まらずゲームセット。ヴォレアス北海道の初優勝はならなかった

 

クライン監督「悔いはない」

 ○…ヴォレアスは大健闘の準優勝だった。決勝は強力なアタッカーを擁する名古屋にストレートで敗れたが、エド・クライン監督(44)は「悔いはない。これまでの試合と同様にハードワークしてくれた」と選手をたたえた。サーブを武器に、準々決勝で前回覇者のサントリーを破るなど番狂わせを演じた。三好は「取り組んで来たことが出せて良かった。変なプレッシャーもなく楽しめた」と胸を張った。
 

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