Vリーグ
ヴォレアス 決勝はストレート負けも大健闘の準優勝【天皇杯全日本バレーボール選手権】
■天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会(12月21日、京王アリーナTOKYO)
▽男子決勝 WD名古屋3-0ヴォレアス北海道
バレーボールの全日本選手権最終日は21日、京王アリーナTOKYOでSVリーグ勢による決勝が行われ、男子はWD名古屋が4大会ぶり3度目の優勝を果たした。準決勝で0-2から劇的な逆転勝ちを収めたヴォレアス北海道は、北海道勢として初の頂点を目指したが、決勝はストレート負けを喫した。
クライン監督「悔いはない」
○…ヴォレアスは大健闘の準優勝だった。決勝は強力なアタッカーを擁する名古屋にストレートで敗れたが、エド・クライン監督(44)は「悔いはない。これまでの試合と同様にハードワークしてくれた」と選手をたたえた。サーブを武器に、準々決勝で前回覇者のサントリーを破るなど番狂わせを演じた。三好は「取り組んで来たことが出せて良かった。変なプレッシャーもなく楽しめた」と胸を張った。