札幌ホーネッツ新加入の道産子・高沼が地元で復活誓う

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昨年都市対抗に出場したエイジェック（栃木）から札幌ホーネッツに移籍してきた北海道出身の高沼投手

　直球最速１４２キロの道産子左腕が地元で復活を遂げる。高沼は「打ちづらい投球が持ち味。また北海道でやってみたかった」と期待に胸を膨らませた。東海大札幌では５度の全国出場。４年時の明治神宮大会では１回戦で大商大相手に完封勝利を挙げた。だが、社会人２年目の昨季、右脇腹を痛めた影響で本領発揮できず、１２月に戦力外通告された。大学時代のコーチでもある岩原監督から声を掛けられ、加入を決めた。「監督の熱意にほれました。東京ドームへ連れて行きたい」。恩返しの投球でチームの勝利に貢献する。