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東農大北海道が2年連続神宮へ 完投した菊地千明 覚醒きっかけは「レベルの高い…」【北海道代表決定戦】
■明治神宮野球大会北海道代表決定戦(10月12日、旭川スタルヒン)
▽第3戦 星槎道都大1-4東農大北海道
第1戦から中1日の先発でリベンジ
1勝1敗で迎えた第3戦は、北海道6大学の東農大北海道が終盤に得点を積み重ねて札幌6大学の星槎道都大に勝利し、2年連続7度目の明治神宮大会出場を決めた。同点で迎えた六回に押し出し四球で勝ち越すと、続く七回には4番・野本悠司一塁手(2年)のタイムリー二塁打で突き放した。投げては第1戦から中1日で先発した菊地千明投手(3年)が1失点完投勝利。将来のプロ入りを目指す最速148キロ右腕が、神宮の舞台でも存在感をアピールする。
「たまにそういう日もあっていい」
第1戦は最後まで1人で投げ抜きながらも敗戦投手に。再び先発マウンドを託された菊地は9回133球の熱投を演じ、チームに明治神宮大会行きの切符をもたらした。「投げる前から点を取られる気なんてしてないので。一昨日(第1戦)はそういうときもあるかなという感じで。たまにはそういう日もあっていいんじゃないかなぐらいの気持ちで、今日は抑えようと思っていました」。短期間でしっかりと気持ちを切り替え、快投劇へつなげてみせた。

完投を見据えて五回までは体力温存
五回までは常に走者を背負う展開となったが、これは9イニングを投げ抜くことを想定してのもの。「完投を見据えて投げていたので、自分の中でバテないような工夫をしていて。立ち上がりは元々自分もあまり良くないので、一から五回は気合で粘って、六回から体力を残さずに全力で行くという感じでギアを上げました」。その言葉通り、六回以降に許した走者は内野安打でのわずか1人のみ。的確なペース配分で、ピンチの芽を摘み続けた。
