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日本製鉄室蘭シャークスの道産子左腕・石澤大和がMAX更新148キロで11K完投勝利【日本選手権道地区予選】
■社会人野球日本選手権北海道地区予選 第1日(10月2日、札幌・大和ハウスプレミストドーム)
▽1回戦 日本製鉄室蘭シャークス4-3北海道ガス
代表決定戦進出に王手
プロ注目左腕を擁する日本製鉄室蘭シャークスが、北海道ガスとの接戦を4-3で制して4日の代表決定戦進出に王手をかけた。先発した道産子・石澤大和(25)が一回に2点を奪われたが、自己最速を更新する148キロをマーク。その後は我慢の投球を続け、9回11奪三振、1死球で3失点。156球の熱投でチームの勝利を引き寄せた。ドラフト解禁2年目の秋、本大会出場とプロ入りの〝二兎〟を追いかける。
船尾監督の一言で奮起
同点で迎えた八回2死一、二塁のピンチ。ここでマウンドに向かった船尾隆広監督(55)からは「代えないから」の一言。これで石澤の腹は決まった。後続を二ゴロに打ち取ると、九回も2死三塁のピンチを迎えたが、最後は三ゴロに仕留め、渾身のガッツポーズ。その後はドームの天井を見上げて勝利の余韻を味わった。「野手が打ってくれたっていうことに尽きる。0-3で負ける可能性もあったので野手には感謝したい」と勝利にも神妙なコメント。変則トーナメントで負けると敗者復活戦に回り、勝ち上がるのは困難を極めるため指揮官も「この試合に勝つか負けるかで明日以降も大きかったので、ちょっと勝ち優先で。令和にふさわしくない采配しちゃったので、石澤には申し訳ない」と平謝りだ。
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