大学・社会人野球
【’26ドラフト道産子有望株】③日本製鉄室蘭シャークスの151キロ右腕・岡田彗斗 道内社会人から12年ぶりプロ入りへ勝負の3年目
過去2年は腰痛で結果を残せずも…
今秋のプロ野球ドラフト会議で指名が期待される選手を紹介する「’26ドラフト道産子有望株」。第3回は社会人・日本製鉄室蘭シャークス3年目の最速151キロ右腕・岡田彗斗投手(20、北海高出)だ。2023年夏の甲子園では北海のエースとして16強入り。高卒で入団したシャークスでは2年続けて春先に腰を痛めて出遅れ、苦しいシーズンを送ってきた。昨年は都市対抗北海道地区予選で屈辱の一次予選敗退。今年は7年ぶりの都市対抗本大会への出場を確定させ、大舞台でアピールするつもりだ。
勝負の年は焦らず徐々に出力上げる
ドラフトが解禁になる高卒社会人3年目。勝負のシーズンが幕を開ける。「キャンプから徐々に出力が上がってきて、だいぶいい感じになってきています」。3月の関東遠征では、スカウトが視察に訪れる中、巨人3軍戦に登板して3回3失点。課題は制球力だった。「甘い球は3軍だとしてもさすがに持っていかれます。今年に入って初めての試合の先発だったので、感覚を確かめながら、真っすぐ主体でどこまでいけるかやってみたのですが、そんなすぐ納得のいく投球ができるとは自分でも思っていなかったので、そこは試しながらという感じです」と焦りはない。
昨秋、チームには船尾隆広監督(54)が就任。「(助言を)細かく言ってくれるので、登板日だったり。そこはやりやすくやっています」。過去2年は中継ぎがメーンで公式戦での先発はない。同期入団のエース左腕・石沢大和(東農大北海道出)や、岩崎巧(30)ら競争は激しい。「先発で行きたい気持ちもありますが、監督が言うように勝ち優先の思考なので、どこであっても投げられる準備はしておこう」と準備を進める。

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