スケートで平昌・北京五輪出場の郷亜里砂さん 引退後の不調がきっかけで札幌にピラティスサロン開業
女性限定の「wellness salon aplis」
スピードスケート女子で平昌、北京の冬季五輪に出場した別海町出身の郷亜里砂さん(38)が先月25日、札幌市内にピラティスと身体ケアの女性限定サロン「wellness salon aplis」をオープンした。2022年の現役引退後は、札幌市内の企業に勤務。ピラティスインストラクターの資格を取得し、新たなキャリアをスタートさせた道産子オリンピアンに今の思いを聞いた。
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体の不調を感じてピラティスへ
―改めて、お店をオープンしたきっかけを聞かせてください
「私が引退してから、環境とか仕事が変わったこともあって、体の不調が年々出てきたことです。肩こりから始まり、偏頭痛や腰痛とか…。自分の体のことは分かっているつもりではいたんですけど、デスクワークの仕事をしっぱなしだと、いつの間にか不調ばかりになってしまって。そこで最初にピラティスを習い始めたんです」
―ピラティスを始めたのは引退してから
「引退してからなんです。選手の時からやっておきたかったなというのはありますけど。引退して不調になってピラティスを始めて、体がちょっとずつ良くなってきて。自分でもう少し体のことを知りたい、ピラティスは面白いなと思って、資格の勉強で通い始めました。また、妹が体のケアの先生をやっているので、ケアの方の資格も取りたいと。自分がこの2つで体が良くなったので、同じように体の不調、痛みで困っている方に私が良くなった2つで力になりたいなと思って始めたという感じです」
―前職は企業で働いていた
「IRや社長室でお仕事をさせていただいていました。ウェルネットで2年くらいお世話になって、その間に体の変化とかがあってピラティスに通って、資格を取って、少しずつ準備をしていったという感じです」
―今、ピラティスは幅広い年齢層に人気がある
「そうですね。年齢に関係なく日常生活の動きの改善ができます。マシンを使うと動きやすかったりします。ぜひ、ピラティスをやってみてください」
運動が苦手な人にこそおすすめ
―マンツーマンレッスンなのも魅力の1つだと思いますが、どういう人におすすめですか
「自分の体と向き合いたい方や、グループだと抵抗がある方、自分の体をゆっくり探していきたい方に。あとは運動が苦手な方や運動習慣がない方にもピラティスはおすすめです。肩こりや腰痛とか日常生活での体の使い方や癖とか、外側の大きい筋肉ばかりに頼ってしまって不調が起きてしまっている方が多いので、まずは自分の体を知ってもらうとか。運動が苦手な方こそ、やっていただきたいなと思います」

―店名「aplis」に込めた思いは
「aとpとlとiとsのそれぞれ、アクティブ、プライベート、ライフスタイルといった言葉の頭文字を並べて、アプリスっていう一番読みやすくて覚えてもらいやすい名前にしました。ここに来たら体が整う、安心して体を任せられる場所という意味を込めています」
まずは考えるより行動するタイプ
―引退してから企業で働き、自らスタジオをオープン。色々なことに挑戦している