冬季スポーツ
ミラノ・コルティナ五輪銅メダルの二階堂蓮が〝パパ〟初勝利【札幌市長杯大倉山サマージャンプ】
■札幌市長杯大倉山サマージャンプ(8月1日、札幌・大倉山ジャンプ競技場)
▽男子組
国内今季初のラージヒルのサマージャンプ大会が開幕。前日、宮の森競技場で行われたノーマルヒルでは3位だった、ミラノ・コルティナ五輪個人・団体銅メダルの二階堂蓮(25、日本ビール)が貫禄の今季初優勝を飾った。7月下旬に第一子となる長女が誕生し、今夏は〝育児休暇〟を取りながら冬に向けて調整していく。少年組は西澤希陸(長野・白馬高)、女子組は勢藤優花(オカモトグループ)が優勝した。
ゲート5段下げてもK点越え2本
育メンパパが、格の違いを見せつけた。助走スピードが落ちる代わりにポイントが加算されるゲートファクターをフル活用。ただ1人、2本ともゲートを5段下げても130.5メートル、124メートルとK点越えを2本そろえた。1回目はコーチリクエストだったが、2回目はジュリー(審判団)判断。前日のノーマル初戦は3位に終わっただけに「大きい台では負けてられないというのがあった。風の条件も落ち着いていて、本当に技術勝負というところがメインの大会になったと思うので、世界の力を見せつけられて良かった」。助走速度の低下を最小限に抑え、メダリストの実力をいかんなく発揮した。