高校野球
夏は初戦敗退の札幌大谷がスタメン全員安打の2桁安打 DH福田翔が勝利導く中越え三塁打【秋季・札幌支部】
■秋季全道高校野球札幌支部(9月15日、江別・NOPPOROヤシマ商会スポーツパーク硬式球場)
▽1回戦 札幌大谷4-3札幌第一
夏は初戦敗退 秋の新チームは接戦発進
この夏、3季通じて2020年秋以来18季ぶりに初戦敗退した札幌大谷が、札幌第一との接戦を制して新チーム初戦を勝利で飾った。先発全員安打の12安打の強力打線が威力を発揮。同点の九回1死から指名打者の福田翔(2年)が、この試合3安打目となる中越え三塁打で好機を作ると、後続の犠飛で決勝のホームを踏んだ。春夏2度の甲子園出場を誇る強豪が、巻き返しを図る。
〝下剋上の秋〟だ。六回と七回、2度同点に追いつかれたが、先発のエース左腕・佐々木優太投手(2年)が粘りの投球で最後まで勝ち越しを許さず、逃げ切った。五十嵐大監督(39)は「本当に苦しかったですけど、この夏、本当に振り込んで、守備もやって、肉体的にも精神的にも追い込んできたので、その気持ちの部分がなんとか執念のヒットというか、ああいうところに出たかな」。上位から下位まで破壊力抜群の打線爆発にようやく笑みを浮かべた。
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