高校野球
【西川薫】新方式の南・北北海道大会を振り返る 改めて浮き彫りになった莫大な大会遠征費
新方式の大会を終えて残った課題
北海道高野連は将来的に少子化がさらに進むことを見据え、持続可能な大会運営を目的として南・北北海道大会の1チームあたりの試合数格差を是正し、開催方式を今年から一新しました。支部ごとの甲子園出場まで勝ち上がる試合数の差を最少にするため、これまでの「各支部予選+南・北北海道大会」の2段階方式から、支部予選を廃止して一つの巨大トーナメントとして開催。今回は大きな混乱もなく幕を閉じたかに思えましたが、裏側では遠方での開催による集客減や、一部出場校に経済的な負担増が発生するなど、収穫と同時に課題も残りました。
各支部の入場料収入は減少
新方式は、第1ステージと呼ばれる1、2回戦を各支部で開催。32強の3回戦から準々決勝までの第2ステージは、北は旭川スタルヒンと帯広の森、南は札幌麻生とテーオーオーシャンスタジアム函館で開催。第3ステージとなる準決勝以降は南北共にエスコンフィールド北海道での開催となりました。支部代表決定戦がなくなったため、第1ステージでは公立校を中心に1回戦から全校応援が目立ち賑やかだった一方、代表決定戦分の試合数減により各支部の入場料収入は減少しました。
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