高校野球
70歳迎えたクラークの佐々木啓司監督が勇退 駒大岩見沢時代を含めて春夏通算16度の甲子園
秋は部長としてベンチ入り その後は名誉監督
23年夏の甲子園で通信制初の勝利を挙げたクラークの佐々木啓司監督(70)が、今夏をもって監督を勇退した。新監督には佐々木前監督の次男で夏まで部長を務めた達也氏(42)が就任。1978年4月の駒大岩見沢監督就任から部長時代も含め、〝ヒグマ打線〟と恐れられた強力打線を武器に、2校合わせて49年目の指導者生活で、春夏通算16度の甲子園出場を果たし、通算10勝16敗の成績を残した。佐々木前監督は部長として秋の大会でベンチ入りし、今後は名誉監督として引き続き指導にあたる。
〝ヒグマの親分〟が第一線を退く。23年の勝利で、監督個人として昭和、平成、令和と史上2人目の「甲子園・3元号勝利」を達成。道内では前人未踏の大記録だ。最近はノックバットを持つこともなく、もっぱら部長に任せていて、去年から勇退を考え始めていたという。監督と部長、立場が入れ替わる事については、クラーク監督就任時からの「既定路線」。2月に70歳の節目を迎え、監督の座を譲る決意を固めた。「元々、自分の息子を甲子園出場監督にするというのは私の夢でもありましたからね。そういう現実が来たということについては良いチャンスをいただいた。世代交代、新クラークを作り上げてもらう。素晴らしい野球生活を送らせてもらって感謝で一杯」。新監督を支えながら、今後も指導は続ける。
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■駒岩閉校の前年に声をかけたのは…
■後悔した自分の発言
■新監督の意気込み
■佐々木啓司氏のプロフィールと甲子園全成績表