高校野球
札幌日大高のエース・石川瑛二朗が2年前出場した先輩の思い胸に聖地での初勝利を狙う【夏の甲子園】
伊丹市内で2時間ほど練習
2年ぶり2度目の全国高校野球選手権(兵庫・阪神甲子園球場)に挑む南北海道代表の札幌日大高は4日、大会の開幕戦となる5日の仙台育英(宮城)との戦いに向けて、兵庫・伊丹市内で約2時間のトレーニングを行った。エースナンバー「1」を背負う最速145キロ右腕の石川瑛二朗投手(3年)は、初出場した2年前の大会を戦った先輩からのアドバイス、そのときに成し遂げられなかった初勝利への思いを胸に、いざ聖地のマウンドへと向かう。
好条件での最終調整に笑顔
この日の伊丹市の気温は、練習がスタートした午前8時の時点で28度。厚い雲が日差しを遮り、時折、涼しい風も吹くという良好な条件の中で最終調整を行うことができた。現地入り7日目で巡ってきた天の恵みに石川は「今日は比較的、涼しい方だったので、北海道に戻ってきた気分で投げていました」と笑顔を見せた。
試合を翌日に控え、この日はブルペンで約30球を投じて状態を確認。「フォームの部分で少し力み始めていたので、変な力を抜いて楽に投げるよう、もう一回、基礎的な練習をしました」。森本琢朗監督(45)も「状態としては良いと思います。ゲームをつくってほしいですね」と、胸を張って送り出そうとしている。