コンサドーレ
2026/07/21 07:00 NEW

【北の地の1996】創設時からのスタジアムDJタック・ハーシー「世界から戦争だって消えるぜ」《音声メッセージ付》

コンサドーレ誕生時からスタジアムDJを担当したタック・ハーシー=撮影・松本奈央

スタジアムDJが北海道に誕生

 今やプロスポーツの試合でスタジアムDJは欠かせない存在となった。現在、北海道のほぼ全てのプロチームにもスタジアム場内を盛り上げるDJがいるが、道内で産声を上げたのは1996年のことだった。

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 北海道コンサドーレ札幌が誕生した同年を関係者の視点で振り返るクラブ創設30周年企画「北の地の1996」。今回は初年度から長きに渡ってスタジアムDJを担当したFMノースウェーブのDJタック・ハーシー(66)を紹介する。当時の思い出話や舞台裏などを語ってもらったほか、特別に本人からの音声メッセージも掲載する。

どの瞬間も過ぎてみれば良い思い出

 タック・ハーシーはチーム初年度の96年から2024年までスタジアムDJを担当。長年チームを見守ってきただけに、歴史の積み重ねを感慨深く振り返る。「30周年、あっという間ですよね。いろんな始まりがあって、いろんな経緯があったりして、その最中には、やった! という瞬間とそうじゃない瞬間、いろいろあるんですけど、どの瞬間も過ぎてみればみんな良い思い出みたいなところがあります」

 東京都出身。青山学院大卒業後は音楽制作の仕事に携わりながらラジオのDJなども務めていた。「あるときから、音楽をつくる側から音楽を紹介する側に。二足のわらじ、格好良く言うと二刀流みたいなことをやっていたんです」。転機が訪れたのが93年のこと。札幌に新たに開局するFMラジオ局「ノースウェーブ」のDJとして声がかかった。

開局のコール 「ムラムラとワクワクとマジか」

 8月の開局に合わせ、札幌に「来ないか? 一緒につくらないか?」と。「そんな話はめったにないんですよ。俺でいいの?と思いながら」初めて来札。当日の「FMノースウェーブ開局です」というコールを任された。「ムラムラとワクワクとマジか、みたいな瞬間がありまして。自分がそれまでやっていたことを元にして、何か新しい一歩を踏み出すというのが札幌だった」

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