コンサドーレ
2026/06/12 07:00 NEW

J1昇格の可能性を上げるためにも補強は必須 その中で重要なのは…《河合GM竜の眼》

 

全40クラブ中8位でフィニッシュ

 百年構想リーグの全試合が終了した。約4カ月のシーズンを振り返ると、序盤の5試合こそ1勝4敗という苦しいスタートとなったが、最後には必ず結果が出るだろうという確信を抱いていた。思い通りにいかない中でも、この質のトレーニングを続けていけばいけるはずだと。シーズン後半には19年ぶりの7連勝があり、地域ラウンドは2位。J2・J3全40チームの中で8位という成績に関しても、決して満足しているわけではないが、良い結果を残せたのではないかと感じている。

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チームの規律を順守、遂行すること

 1月のチーム始動時と終盤戦の戦いを比較した中で、私が最もチームとして成長したと感じるのが「規律を守る」という部分だ。クラブのフットボールフィロソフィーとして「走る、闘う、規律を守る。その笑顔のために。」を定めている中で、今季のチームには「走る、闘う」はもちろんのこと、「規律を守る」が非常に浸透してきたように見えた。

 日々のトレーニングでも規律を守っていない人は格好悪いという意識が、選手たちの中でどんどん広まっていった。試合でもプレスバックや、ゴール前の守備でしっかりと体を投げ出してシュートを防ぐといったチーム戦術での規律が試合を重ねる中で徹底されていった。そしてファウル、警告の数が減少したことからも分かるように、安易なファウルで止めるのではなく、相手とクリーンな形でしっかりファイトできるようになったというのも規律の部分の浸透が大きいだろう。

 一方でプレーの質という面では、まだまだ成長の余地があると感じている。トレーニングのクオリティー自体は上がってきているが、例えばパスだと、味方が受けやすい、次のプレーに移りやすい、というところまで意識できているかというと、まだ十分ではない。ゴール前での質もまだ低く、精度を今以上に上げていかないといけない。

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