高校野球
春4連覇狙う北海が初戦コールド勝利 1年生左腕・村上嘉威が早くも公式戦デビュー【春季札幌支部】
■春季全道高校野球札幌支部(5月12日、札幌麻生)
▽Aブロック2回戦 北海14-4札幌北
3番手で登板して2回1失点
1962~65年に達成して以来となる春季全道4連覇を目指す北海が、14得点を奪ってのコールド勝ちで初戦を突破した。五回からは村上嘉威(かい)投手(1年)が3番手として登板し、堂々のピッチングを披露。伝統校に〝新星〟誕生の予感だ。
心臓ドキドキの緊張も六回3者凡退
OBたちが築き上げた偉大な歴史に挑む春初戦で、1年生で唯一メンバー入りした期待の左腕が早くもベールを脱いだ。「心臓がドキドキして、緊張していました」と振り返る最初のイニングこそ3安打を浴びて1点を失ったものの、続く六回は札幌北打線を3人でピシャリと抑えて、試合を締めくくった。

指揮官も及第点を与える期待の新人
2イニング、打者9人に33球を投じて3安打1失点3奪三振という公式戦初マウンドの結果に、「いつもより体が動いて良いボールは投げられたんですけど、コントロールが甘くなってしまったところがダメだったかな」と自己評価は厳しめ。だが平川敦監督(55)は「良かったと思います。初登板で落ち着いてピッチングできていたので、すごく頼もしいというか、期待が持てるピッチングだった」と、入学したてのルーキーに好評価を与えた。
