ファイターズ
《ハム番24時》5月9日
5月9日。清宮幸が8年前にプロ1号を記録した日だ。そして、球場もこの京セラドーム大阪だった。当時、オリックスに所属していた助っ人右腕・ディクソンのスライダーを捉えた節目の一発に、清宮幸は「懐かしいっすね~。あれ、きょうなんだ」と思いをはせた。
清宮幸のルーキーイヤーは華々しく幕を開けた。5月2日の楽天戦(札幌ドーム)では、岸からプロ初打席で左翼フェンス直撃の二塁打を放った。その後も安打を重ね、デビューから7試合連続安打。当時のドラフト制以降の新人最長記録だった。プロ初本塁打は、そのメモリアルな一打だった。
しかし当の本人は、プロ入りして間もなかったこともあり、目まぐるしく日々が過ぎていったという。「やばいとかはなかったですけど、経験が浅くて、全然(投手の)球筋とかも分かっていなかった。打席の入り方、過ごし方も全然、浅かったなと思います」
9日の試合前時点でプロ通算2655打席に立ち、567安打、83本塁打を放っているが、スタートの1本はやはり特別。「初ホームランは確かに(記憶に)残ってます」。あれから8年が経過し、チームの主軸を担う存在となった。これから積み重ねていくアーチにも期待したい。