ファイターズ
2026/04/13 17:15 NEW

《ハム番24時》4月13日


 北山が4月10日に27歳の誕生日を迎えた。この特別な日。札幌で、ゆっくり家族と過ごしたという。

 野球選手としてだけではなく、一人の夫、父親としても新たな一面を垣間見せてくれた。12月に誕生した第1子とともに迎えた初めての誕生日。北山は頬を緩めて振り返ってくれた。「子どものお食い初めに一緒に行きました。なかなかタイミングが遅くなってしまったのですが、僕の誕生日もあって、お食い初めができるいい場所があったので」。愛するわが子の節目と自身の誕生日が重なった。札幌市内の店で家族と過ごした時間は、きっと忘れられない思い出になったはずだ。

 年俸アップで自己投資にも力を入れているが、おいしい店に行くのは「たまにでいい」と言い切る。代わりに口にしたのは家族への思いだった。「家族が僕の原動力でもあるので、時間がある時に極力、連れて行ってあげたいなと思っています。いつも妻は頑張って料理とかもやってくれているので、休ませてあげたいなという気持ちはあります」。子育てに奮闘する夫人への感謝の気持ち。プロ野球選手である前に、一人の夫としての優しさがにじむ言葉だ。

 投手陣からの祝福も心温まるエピソードとなった。特に達と伊藤の気遣いは、投手陣の固い絆を物語る。「達におめでとうと言ってもらいましたし、出産祝いもくれました。お返しはいらないと言っていたのですが、(まだ、あげられていない達への)誕生日プレゼントも含めて返させてもらおうかな」。伊藤からは「何か欲しいものある?」。その優しい問いに「お任せで」と答えたそうだ。

 夫人が選んでくれたプレゼントもあったそう。「何とは言わないんですけど...」と前置きしながら、すぐに「ベルトをもらったんですけどね」とニヤリ。秘密にする気ゼロの北山だが「結構、悩んでプレゼントしてくれたので、その気持ちがすごくうれしかった」と感謝しきりだ。遠征時に使えるベルト。実用的で、夫の仕事を理解しながら支える夫人の愛情がたっぷりこもった品だ。

 家族が1人増え、より深い愛情と責任を背負った。夫人という最高のパートナー、わが子という新たな宝物を得て、さらにモチベーションが上昇しているに違いない。家族という名の〝原動力〟は、時として選手に想像以上の力を発揮させる。最強の支えを得た北山のこれからが、とても楽しみだ。

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