ファイターズ
2026/04/12 13:35 NEW

《ハム番24時》4月12日


 杉浦が金銭トレードで中日へ移籍することになった。2017年7月にヤクルトから加入し、長くファイターズの投手陣を支えた。公私ともに親しくしていた玉井は「いろいろな面で頼れるお兄さん的な存在だったので、寂しいです」と素直な感情を言葉にした。

 道産子という共通点があり、年齢も近い。包容力があり、心を許せる先輩だった。「野球の面でもそうですけど、プライベートでもご飯に連れて行ってもらったり。いろんなことを知っているので、たくさん相談に乗ってもらいました。人生の先輩として聞くことが多かったです。家を建てる場合、土地がどうとか、マンションを買うならこの辺りがいいんじゃないとか、教えてもらいました」。道新スポーツデジタルの連載「杉浦稔大 うんちく話」でも紹介したが、博識で住まいや暮らしの情報に詳しかった。

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 北海道出身選手による野球振興活動「ネクスト・サークル」も杉浦に頼っていた部分が大きかったという。今後が不安で「3人の結成メンバーのうち、鍵谷さんと杉浦さんがいなくなって僕だけになりました。杉浦さんが音頭を取って打ち合わせとかやってくれていたので、これからは僕がもっと頑張らないといけない」と口元を引き締めた。

 食事しながら親交を深める「北海道会」の行方も気になるところだ。今年2月の沖縄キャンプ中に今川が幹事を務めて第2回を開催したが、オフに阪神へ移籍した伏見に続いて杉浦も抜けると戦力ダウンは否めない。最年長メンバーとなる玉井は「杉浦さんがいなくなったら、もうないっす。解散っす」と現実逃避。投げやりにも聞こえる冗談に、深い悲しみが詰まっていた。

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