高校野球
もう金星とは言わせない 士別翔雲が昨春のセンバツメンバー残る強豪撃破【春季全道大会】
■春季全道高校野球大会(5月26日、札幌・モエレ沼公園)
▽1回戦 東海大札幌高3-6士別翔雲
名寄支部初となる4季連続初戦突破
昨秋全道8強の士別翔雲が、昨春の選抜甲子園メンバーが残る東海大札幌高に逆転勝ち。名寄支部初となる4季連続道大会の初戦突破を果たした。1点ビハインドの七回に1死満塁から2者連続の押し出し四球で勝ち越すと、続く「5番・DH」の吉松武(3年)が右前に抜けるダメ押しの2点適時打。1年夏にイップスを発症して守備の送球に不安を抱えていたが、今春採用されたDH制度の恩恵を受け、勝利に貢献した。
勝てない相手じゃない
もう金星とは言わせない。士別翔雲は昨春8強、同夏は北北海道大会4強、同秋8強と安定した強さを発揮している。試合を決定づける一打を放った吉松は「(渡辺)監督からは、勝てない相手じゃない、むしろ勝てる相手だと聞いていたので、しっかり自分たちの野球をして勝ちきれた」。試合後の校歌斉唱を終えると、地元から応援に駆けつけた一塁側のスタンドへ向かって勢いよく駆け出した。
