コンサドーレ
2026/04/16 12:00 NEW

【創立30周年インタビュー前編】石水創社長が振り返る30年の歩み「クラブは北海道とともに成長してきた」

創立30周年を迎えた北海道コンサドーレ札幌の石水創社長がクラブについての様々な思いを語ってくれた

クラブの歴史、現在地、そして未来

 1996年4月16日に誕生した北海道コンサドーレ札幌が、創立30周年の節目を迎えた。道新スポーツデジタルではクラブのトップを務める石水創代表取締役社長(44)へのインタビューを実施。クラブの歴史や現在地、そしてこれからの未来について語ってくれたことを前後編に分けてお届けする。前編では、この30年の歩み、創設に携わった父でもある石水勲氏、共に歩んできたサポーター、さらには今月18日に3年ぶりに試合が行われる「聖地・厚別」への思い、最後はこれまでのベストゲーム、印象に残る選手なども聞いた。

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―ここまで積み重ねてきたクラブの歴史について思いを聞かせてください
「30年という節目を迎えられたことを大変感慨深く思っています。決して平坦な道のりではなく、降格や経営的な困難など、幾度となく試練がありました。しかしそのたびに、サポーター、パートナー、地域の皆さまに支えられ、ここまで歩んでくることができました。クラブはまさに北海道とともに成長してきた存在だと感じています」

―創立時から見ていてチームが誕生した当時の思い出などはありますか
「当時は『北海道にプロスポーツクラブを』という強い思いが形になった瞬間でした。まだプロスポーツ文化が根付いていない中でのスタートでしたが、大きな期待と同時に不安もあったことを覚えています。それでも、多くの方々の情熱によってクラブが誕生したことは、今でも強く印象に残っています。中学3年生だった僕は、父に連れられてJFL(日本フットボールリーグ)福島FC戦を観戦しに行きました。4-1でコンサドーレが勝利を収め、見ず知らずのサポーターとハイタッチをして喜びを分かち合うという初めての体験に胸が熱くなったのを覚えています。僕もその日からコンサドーレのファンになりました」

クラブ創立時の思い出を語る石水創社長

 

―父である石水勲氏らの尽力で北海道初のプロスポーツクラブとなった。当時の熱意をどのように感じていたのでしょうか
「ゼロからクラブを立ち上げるというのは並大抵のことではありません。その中で関わった方々の情熱は非常に強く、『北海道に根付くクラブをつくる』という使命感にあふれていました。その思いがあったからこそ、今のコンサドーレがあると感じています」

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―父親、石屋製菓社長、コンサドーレのキーマンとして様々な石水勲氏の姿を間近で見ていたと思うが改めてどのような方だったか

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