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2026/04/02 06:00 NEW

【’26ドラフト道産子有望株】②桐蔭横浜大の150キロ右腕・渡辺夏一 ケガ続きの大学生活から完全復活へ

度重なるケガからの完全復活に向けて奮闘中の桐蔭横浜大・渡辺=撮影・西川薫

第2回は直球が魅力の未完の大器

 今秋のプロ野球ドラフト会議で指名が期待される選手を紹介する「’26ドラフト道産子有望株」。第2回は神奈川大学野球リーグ・桐蔭横浜大の150キロ右腕・渡辺夏一投手(4年、札幌星置中出)だ。高校時代を過ごした茨城・霞ケ浦では3年夏に県大会4強まで進出した。桐蔭横浜大では度重なるケガでこれまで結果を残せていないが、4月4日のリーグ戦開幕へ順調に復活の道を歩んでいる。

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切磋琢磨した同期たちが先にプロへ

 かつての仲間が戦うNPBの舞台になんとしてもたどり着く。4年前のドラフトでは4人の道産子高校生がプロ入りした。なかでも阪神・茨木秀俊投手(21、札幌手稲中出)は住んでいた地区も近く、札幌星置小3年時から何度も対戦。中学硬式のリトルシニア北海道選抜ではチームメートでもあった。「頑張ってますよね。秀俊でできたら自分もできるんじゃないかなって思うくらいよく対戦してたんで、頑張ってくれている分、目標になる」。4年間待たせたが、再び同じ舞台で投げ合うことを夢見ている。

今年2月に復帰して焦らずに調整

 昨年9月に2度目の右肘頭骨折。さらに右肘の亜脱臼も併発して2度目の手術をした。「今年の2月に入ってからやっとキャッチボールできて、3月の1週目のキャンプでやっと傾斜(のマウンド)に入った。試合で投げ始めたのは3月2週目とか」。今季3度目の実戦登板となった同25日のSUBARUとのオープン戦では、先発して6回5失点。序盤から制球に苦しんだが、許した安打は全て単打に抑えた。「自分が1年生の時から、社会人とか強い相手とやる時に、真っすぐでカウントが取れるようにしていこうっていうのを目標にやってきて、それが実現したかどうかは分からないですけど、カウントは取れていた。フォークが全然抜けていたんでダメだったんですけど、真っすぐとカットボールだけで、これだけ勝負することができたので、そこは良かったかな。まだ3試合しか投げていないので、それにしてはよくできた方」。焦らず体と相談しながら、じっくりと調整を続けていく。

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毎分2500回転から2600回転 弾道測定分析ではすでに…

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