プロ野球
2026/03/26 08:00 NEW

駒苫OB木村さんがNPB初のパフォーマンスコーチに 日本ハム・達やパドレス・松井もサポート

2月に西武に新設されたパフォーマンスコーチに就任した駒大苫小牧野球部出身の木村さん=撮影・西川薫

西武に新設されたNPB初の役職

 駒大苫小牧高出身で2023年から大阪のジム「BEYOND BASE」を主宰する木村匠汰さん(31、札幌国際大出)が、今季からプロ野球・埼玉西武に新設されたパフォーマンスコーチに就任した。NPB12球団では初めての役職で、これまでにサンディエゴ・パドレスの松井裕樹投手(30)や、プロ入り前の日本ハム・達孝太投手(21)ら多くの現役選手をドラフト前の段階からもサポートしてきた。そんな木村さんの指導者人生の原点とは…。

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前人未踏の領域を行く開拓者

 2月のキャンプから西武の練習に帯同。非常勤ではあるが「パフォーマンスコーチという名前で5年くらい活動していて、その形でNPBに入れさせてもらった。今まで誰もいなくて、すごいやりがいを感じるし、こういう仕事でやってきて良かった」。7年ぶりのリーグ優勝を目指す獅子軍団の一員として力を尽くす。

 球団から一番に求められてるのは「コーチとトレーナーの間のポジション」として、選手の打撃力向上の一助となることだ。「すごいフィジカルトレーニングをしていて、やっと筋肉量が増えてきたけれど、それをバッティングにつなげるとなった時に、その間になるところが必要。僕がやっているのはそこの動作なので良いんじゃないか」とオファーを快諾した。

ジムにあるトレーニング機器の一部

 

ジムに通う選手は300人超え

 昨年5月、大阪に待望の拠点を構えた。周囲は工場地区で「秘密基地みたいな感じでやっています」。スタッフは木村さんを含めて5人。和歌山大や大阪経済大野球部などにもコーチを派遣。ジムに通う選手は300人を超える。昨秋のドラフトではサポートした藤原聡大投手(22、楽天)、恵庭市生まれの赤木晴哉投手(22、広島)、北海学園大の髙谷舟投手(22、オリックス)、田中大聖投手(24、ロッテ)の4人がプロ入りした。

体の根本から変わる独自メソッド

 人気の秘密は独自のメソッドにある。「怪我をせずに楽に出力が上がって、なおかつ再現性も高くなるというところが他にはあまりないところ。楽なのに出力が出ている感じになるところは、うちの強み。体の根本から変わっていくような指導をしている。『すごい楽に球速が上がりました』とか『こんな楽に飛ぶんですか』とか、選手が口を揃えて言う。むしろプロ野球選手の方が元から実力というかスキルがあるけれど、(出力と)繋がっていない選手も非常に多いのでもったいないなという思いで、この仕事にやりがいを感じています」。

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