高校野球
2026/05/09 21:00 NEW

昨秋8強の駒大苫小牧がコールド発進 鵡川の侍ジャパンU18候補を攻略【春季室蘭支部】

四回に左越えの三塁打を放ち塁上で笑顔を浮かべる駒大苫小牧の野本(右)=撮影・西川薫

■春季全道高校野球大会室蘭支部(5月9日、苫小牧・とましん)
▽2回戦 駒大苫小牧8-1鵡川

※七回コールドゲーム

 

初代DHの野本が2長打含む3安打1打点

 昨秋の全道8強の駒大苫小牧が鵡川を七回コールドゲームで下した。駒大苫小牧打線は4番・DHの野本洸志(3年)が鵡川の侍ジャパンU18日本代表候補・三浦秀斗投手(3年)から3安打1打点。今春の関東遠征で大敗した昨夏の甲子園8強・横浜を倒すため、この春から一気に駆け抜ける。

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 2006年夏の甲子園で、早実との決勝再試合の激闘を繰り広げた〝あの夏〟から20年。駒大苫小牧が夏に向けて、シーズン初戦を快勝した。04年のV1主将・佐々木孝介監督(39)は「ちょっと言い方悪くなっちゃうかもしれないですけど、練習試合の延長ぐらいの感覚で生徒はやってるんです。やっぱり1試合でも公式戦という別の場所で、そういう感覚でできるのが大事。1試合でも多くやりながら夏を迎えたい。まだまだ詰めていかなければいけないところもあると思うので、また次の試合に向けて頑張ります」と口元を引き締めた。

対戦経験から導き出した傾向と対策が生きた

 今春のセンバツ甲子園から解禁となった指名打者制度。駒大苫小牧の初代DHは、福岡・北九州市生まれの九州男児だ。3点リードで迎えた二回の第2打席。1死一、三塁の好機に「決め打ちって感じですね」と、1ボールからの外角低めの直球を逆らわずに右前へ運ぶ適時打。相手はU18日本代表候補の本格派だったが、昨夏、昨秋も対戦しており、走者が出て揺さぶりをかけると制球を乱す傾向があることを事前にチームで確認。「それが生きたかな」と笑みを浮かべた。

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