ファイターズ
《ハム番24時》3月10日
少し前の鎌ケ谷で、高卒5年目の福島が18歳のルーキー・藤森を相手にブルペンで投球練習を行っていた。記者は右腕を入団時から取材してきたが、後輩捕手に向かって投げているところを見たのは初めてだった。
練習後、本人に聞いてみると「ああ、初めてですよ、後輩キャッチャー。新鮮ですね。いつも、球種を言う時に、カーブ行きます!とか言うじゃないですか。行きます!がなくなりました(笑)。カーブ!って。久しぶりに言ったなと思いました」と笑っていた。
少し、気になった。福島は仲が良い3学年上の捕手・田宮のことを普段、親しみを込めて「たみちゃん」と呼んだりしている。試合でも何度もバッテリーを組んでおり、投球練習で「カーブ!」ぐらい言っていそうだなと。しかし実際は「たみちゃんでも、カーブ行きます、でしたよ」と、しっかり敬意を払っていた。
この日の投球練習後には、福島から藤森に歩み寄り、時折、爆笑しながら言葉を交わしていた。「シンプルに、僕から何も言わずにどうだった?って、感想を聞いていました。どれが(試合で)使えそうか聞いて、曲がり球は全部いけそうですというのと、フォークはちょっと…って言われました(笑)。フォークが一番ダメでしたと。僕的にもそうだったので、ここからですね」
相性は良さそう。いつかエスコンフィールドで、福島&藤森のバッテリーも見てみたい。