ファイターズ
《ハム番24時》2月28日
ソフトバンクの開幕投手が上沢に決まった。一部でモイネロの予想もあったが、日本ハムの開幕4番を務める郡司は「(上沢は)結局、来ますからね、2、3戦目だとしても。どっちにしろです」と至って冷静だった。実際、今回の選択も頭にあったそうで「小久保さんの言い方的にも、なんかモイネロじゃない気がしていたので。上沢さん、全然、可能性あるなと思っていました」と続けた。
モイネロ同様、上沢も攻略が難しい投手だと認識している。「ソフトバンクに移籍してから、かなり幅が広がったなと感じます。僕は半年しか一緒にやっていないですけど、アバウトに攻めていって抑えるイメージでした。今は、コマンド力(ピンポイントで狙った場所に投げる能力)というか、決めるところをしっかり決めるピッチングになっていて、どんどんレベルが上がっていると思います」と分析した。
当然4番としては、開幕投手が誰であろうと打ち崩すことが使命になる。ただ、自身のこと以外にも気になることがあり「問題はガタシューがどうなるかですよね」と苦笑した。昨年11月のファン感謝イベント「F FES」で、新庄監督がモイネロの開幕投手を想定しつつ、山県のスタメン5番起用をサプライズ発表していた。
当時を回想しながら「(F FESの発言は)ボスの戦略だったと思いますよ。ガタシューをその気にさせるというのもありますし、ほかの選手になにくそと思わせるのもそう。両者にいい刺激を与えている」と鋭く考察。開幕投手がモイネロではなくても、スタメンを奪いにいく姿勢が重要で「彼(山県)もそのために準備をしていると思う」と、うなずいた。打撃の師匠は、かわいい弟子の奮起を確信しているようだった。