【一問一答】加藤貴之 金子投手コーディネーターの助言でカット改良中「見ていただいて評価してもらいたい」
ブルペンで投球練習後、囲み取材を受ける加藤貴=撮影・桜田史宏
君津で1人自主トレして名護に先乗り
日本ハムの加藤貴之投手(33)が25日、先乗り自主トレを行っている沖縄・名護でブルペン入りした。金子千尋投手コーディネーター(42)の助言をもとに改良中のカットボールを含め、感触は上々。同学年選手の加入や、後輩とのコミュニケーションにも触れた一問一答は以下の通り。
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ーブルペン36球ほど投げた。感触は
「はい。いい感じです。例年とあまり変わらない、というよりは、ちょっといいのかなと」

ー練習してきたという話があった
「本当に先発投手が多いので。(先発ローテの)4番目まで決まってしまっていて、残り少ないですけど、しっかりとアピールしないといけない。結構、いい感じで整理できて、練習できているかなと思います」
ー例年通り、君津で自主トレを
「やりました。1人で今年はやったんですけど、余計に考える時間、練習する時間(を大切にできた)というか。いつもは玉井とやっていたんですけど、どうしても2人でいると、ちょっと休憩が長かったりとか、話してしまったり、ということもありました。1人で集中してできたかなと。かずさマジックの選手にも、助けてもらいながら、いい練習ができたなと思っています」
ー走り込みと、投げ込みも
「そうですね。朝は走り込んで、その後にウエートして、午後からかずさマジックの選手と一緒にキャッチボールをやらせてもらったり、ブルペンに入らせてもらったり、ノックを受けさせてもらったりしたので、充実できたかなと思います」

ー以前は坂を登る練習もあったが、今はどんなメニューを
「はじめに長い距離を走って、その後は短い距離をランジ(下半身を鍛えるトレーニングの一種)とか入れながらダッシュして。その後、坂道を。本当にきつい。タイム関係なしに走り込む本数とか(こなせて)、良かったかなと思います」
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ー契約更改の時にコントロールを磨いて、データを確認するという話もあった。目指していく方向やデータを見て分かったことはあったか
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「現状、150キロが投げられるとは思ってないので。トレーニングもしながら、自分の体の使い方というか、そういうことも含めて、0.5キロでも1キロでも速くなるようにと金子さん(投手コーディネーター)とか、データの担当と年越しとかも話をしながらやっていたので。急に球が速くなることは、この年ではあまりないと思うんですけど、本当にそれを目指して。140キロでも平均が出せるように、トレーニングだったり、体の使い方はもっともっとトレーナーと話しながら。今の形を崩さずにできればいいかなと思います」

ー金子さんカットと話していた。新しく取り組んでいるのか
「秋のキャンプの時にカットボールがでかい、という話をいただいて。こういう握り方だったらいいんじゃない、と自分なりに握りを変えながらちっちゃくちっちゃくというか。でかいボールしか僕は持っていないので。より真っすぐに近いボールが少ないので、それを金子さんに言ってもらって。以前のボールを消すわけではないんですけど、1個でも球種が多い方が僕には武器になるかなと思いますし。練習して今みたいに手応えも(ある)。ブルペンキャッチャーの人も良いボールと言ってくれているので、これがしっかりとコントロールできるようにキャンプでも練習していこうかなと思います」
ー決め球というよりはファウルを打たせたり
「そうですね。右バッターのインコースで詰まってくれてゴロだったり、フライだったり、というのは理想ですし。いつでもストライクを取れるようなボールになってくれればと思ってます」
ー金子さんからどうのような助言を
「投げ方ですかね。投げ方はちょっと難しかったんですけど、そこは自分でイメージ通りというか、イメージに近いような球が投げられていると思うので。金子さんに見ていただいて評価してもらいたいと思います」

ーもともとカットボールは投げていたが
「あるんですけど、ちょっとでかいというのがあるので。そのボールを消すわけではないんですけど、それよりもちっちゃいボールができたらもっともっと幅が広がるかなと思って。そこは練習したいと思います」
ー例年、キャンプ序盤に投げ込む。先乗りで意識しているのは
「一番はキャンプに入ってから投げたいなと思っているので。今はバランスを気にしながら。キャンプに入ってからどんどん強い球を投げ続けられるように練習したいです」
ー例年より早めに肩を作ろうとしているか
「そうですね。君津では2回ほどブルペンに入らせてもらって。早めに仕上げているのかなと。去年までは立ち投げというか、ショートピッチング程度だったので、それよりは早く投げているかなと思います」
ー今季の目標の数字は
「1年間、ローテーションで回って。去年、結果を残せなかったのは本当ですし、結果を残したら使い続けてもらえると思うので。いい状態を維持しながら結果を求めて。もう一回、1枠を確立させたいなと。悔しい思いをしたので、本当に負けずに」

ー有原が加入
「同級生。(西川)遥輝もですし、島本も増えましたし、この年で増えるというのはなかなかないと思います。本当に刺激し合いながら、有原というのは本当にソフトバンクでエースでやっていて、来るということはチームにとってもいいことですけど、そういう投手に勝っていかないと、ローテーションを守っていけないと思うので。しっかりと食らいついていけるように」
ー菊地と矢沢が加藤から優しく声かけてもらって助かっていると。気にかけている
「菊地に関しては、こっちに来てもらっている側ですよね。気を使ってほしくないというのが一番ですし、伸び伸びやるというのはファイターズのいいところだと思うので。より緊張感なく。はじめにイジってあげた方が楽かなと思うので。どんどんボケてもらって、菊地は伸び伸びやってもらいたいですね」
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ー菊地はボケていくイメージか
「いや、分からないですね。見た目は真面目なのかなと。そこは崩さずに、なんとかみんな仲良く、緊張感なく野球することが一番だと思うので。環境づくりも、玉井が先頭に立ってやってくれるのかなと(笑)。切磋琢磨しながら、頑張っていきたいなと思います」
全体アップする加藤貴(左端)ら選手たち