ファイターズ
《ハム番24時》1月19日
3年連続で、沖縄・伊江島で行われている合同自主トレを取材させてもらった。松本剛を中心に、石井、郡、野村、細川が参加。2023年まで日本ハムでチームメートだった5人だが、24年3月に郡が巨人入り。このオフには松本剛がジャイアンツ、石井が西武へそれぞれ移籍した。チームは離れ離れになっても、その絆は深いと実感した。
伊江島自主トレといえば、後輩たちがノルマをクリアした場合、年長者の松本がご褒美を贈る『松本賞』が恒例となっている。23年の細川以降、達成者は出ていない。昨年の成績などを加味し、40分ほど話し合って、石井の110安打と2桁ホームランなど、今年の数字が決まった。
リーダーの松本は「僕の場合は〝伊江島賞〟。僕が(目標)クリアしたら、ほかの4人から何かプレゼントを買ってもらえる約束。数字的には130安打、15盗塁を目標に掲げました。今年こそは〝伊江島賞〟を取ってみんなにごちそうしてもらいたい」。野村からは「20盗塁いってください」という要望もあったそうだが、「現実的なところで」落ち着いたという。
野村は昨年と同じく25本塁打に決まった。昨季はけがでの離脱もあり、8本塁打にとどまったが、シーズンを通して出場できれば可能な数字だろう。松本にも聞いてみると、同じ思いだった。「彼が25本と言ったので。25本打てると思うので間違いなく。ホームラン、打率も(候補)と言っていましたけど、ホームラン25本いこうってところでまとまりました」。ずっと近くで見てきた先輩の言葉には重みがある。