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2026/01/15 20:00 NEW

栗山英樹CBO 野球殿堂入り 日本ハムで16年にリーグ優勝&日本一 23年にはWBC制覇

野球殿堂入りの栗山CBO(左)が原辰徳さんと記念撮影する

エキスパート表彰で今回唯一の選出

 野球殿堂博物館は15日、今年の殿堂入りメンバーを発表し、指導者としての実績も考慮する「エキスパート表彰」で日本代表監督として2023年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を制覇した栗山英樹さん(64)を選んだ。

 有効投票数の75%となる当選必要数を1票上回る114票を集め、ただ一人選出された。選手としての功績で選ぶ「プレーヤー表彰」、アマチュア関係者も含め球界の発展に寄与した人物を選ぶ「特別表彰」では誰も基準に届かなかった。

大谷の〝二刀流の基礎〟を築いた名将

 栗山さんは東京・創価高、東京学芸大から1984年にドラフト外でヤクルトに入団し、外野手として7年間プレー。引退後はスポーツキャスターなどを経て2012年に日本ハム監督に就任。1年目でリーグ優勝、5年目に再びリーグを制し、日本一に輝いた。現在は同球団のチーフ・ベースボール・オフィサー(CBO)を務める。

 選手育成面では13年に入団した大谷翔平(現米大リーグ、ドジャース)を前例にとらわれない投打「二刀流」で起用し、メジャーで4度の最優秀選手(MVP)を獲得する礎を築いた。

榊原理事長(左)から通知書を受け取る栗山CBO

 

「まさか自分が、という思い」

 栗山CBOは「本当にすごいこと。まさか自分が、という思い。正直、自分みたいな人間が入っていいのかという思いはいまだにある。僕みたいに駄目だった選手でも、周りの思いによってこんなに長く野球ができるんだと感じている。(選手として)一人前になれなかった思いと、野球を何とか伝えたいという思いでやってきた。感謝を忘れずに、野球のために精いっぱい頑張っていきたい。これからの野球人のためにしっかり働きなさいということ」と口にした。

 今回の選考で競技者表彰(プレーヤー表彰とエキスパート表彰)は108人となった。特別表彰は115人。

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