川井健太新監督がお披露目イベント出演「歩みは絶対に止めません」 師弟関係の堀米勇は印象語る
トークイベントに参加した川井新監督(左)とMF堀米勇=撮影・小田岳史
公の場でサポーターの前に初登場
北海道コンサドーレ札幌は9日、新チーム始動前の恒例イベント「キックオフ2026」を札幌文化芸術劇場hitaru(札幌市中央区北1西1)で開催した。新指揮官の川井健太監督(44)が初めてサポーターの前であいさつ。山形と鳥栖で3年間指導した新加入のMF堀米勇輝(33)とのトークイベントでは、指揮官のピッチ外での一面も明らかになった。
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トークショーに出演した川井新監督
「道民になれるのがうれしい」
初めて公の場でサポーターと対面した新指揮官。過去の対戦時のことを振り返り、「ファン・サポーターが非常に熱い。ドームで試合をする時もそうですし、僕が当時所属していたチームのホームでも、すごいアウェーの地にも人が来るなという印象もあります。そのサポーターが味方になるっていうのは心強い。道民になれるのがうれしいです」と会場を沸かせた。
堀米勇とは3クラブで共闘
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前所属の鳥栖の監督に就任する前までは山形でコーチを務めた川井監督は、堀米勇と同じチームで戦うのは札幌で3クラブ目。「単純に強化部と話をして良い選手なので獲ったというところだけですね。過去、僕と一緒のチームにいたからだとかという感覚ではない」。もちろん、川井監督のサッカー理解度の高さもあるが、あくまでも実力を高く評価しての獲得だったという。
サッカー以外からもヒント
サッカーの指導に役立つためならと、バスケットボールやハンドボールの試合にもヒントを求める。そんな研究熱心な指揮官のオフザピッチの姿を堀米勇が証言する。司会者からマイクを向けられると「喋りにくいですね」と、隣に座る監督から少し目線をそらした堀米勇だったが、すぐに真剣な表情で「本当に独特な考え方をお持ちの方だなと。何を考えているんだろうなっていうのが、すごく気になる監督ですし、普段の会話とかミーティングをしていても、よく日頃からサッカーを常に考えていて、何かしら探しているっていうのをすごく感じる監督」と明かした。
トークショーに出演したMF堀米勇
歩みを止めたら怒って
全てのイベントが終わり、最後に選手、スタッフが登壇。川井新監督はあいさつの冒頭、会場のサポーターに「一つだけお願いがあります」と切り出した。「我々も全部勝ちたいです。良い思いしたいです。ただ、歩みは絶対に止めません。その中で、つまずいたり、イレギュラーもあると思いますけれども、本当に皆さんと共に歩みを止めずに一緒に歩いてもらえたら。歩みを止めた時には、怒ってください」と熱く呼びかけた。
そして最後には「我々はコンサドーレの価値を上げたい。コンサドーレの価値を上げると、あとは皆さんの価値も上がります。最後、全員で笑って終われるような1年にしたいと思いますので、今シーズンもよろしくお願いします。そして選手たちに、本当に最大限のサポート、声援をお願いします」。新指揮官がつくり出す新たなサッカーで、札幌の未来を明るく照らし出す。
会場のファン・サポーターにあいさつする川井新監督(手前)
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