田中正義 今季の目標は「胴上げ投手」 あえて自ら口にしたのは「そこに挑戦しないと…」
母校・創価大のグラウンドで自主トレを行った田中=撮影・中田愛沙美
母校の創価大で先輩や後輩と新年初練習
日本ハムの田中正義投手(31)が3日、東京・八王子市にある母校の創価大グラウンドで行われたOBとの新年初練習に参加。ヤクルト・小川、同ドラフト3位・山崎、巨人・門脇とキャッチボールやノックなどで1時間半ほど汗を流した。
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毎年、恒例となっている母校での練習。新年の抱負を問われると、田中の表情がキリッと引き締まった。「やっぱりクローザーとして(優勝の)胴上げ投手になるっていうのが目標です。何よりも自分に負けたくない気持ちですね。胴上げ投手を勝ち取れるように一からやっていきます」。これまで周囲に促されて守護神への思いをコメントしたことはあったが、自ら語ることはほとんどなかった。あえて口にしたのは、覚悟の表れだった。
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中継ぎへの配置転換を経験して考えたことは
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ソフトバンクから日本ハムに加入後は、3年連続40試合以上に登板。昨季はチーム最多の49試合に投げ、開幕当初は抑えのポジションを担ったが、中継ぎへの配置転換も経験した。昨シーズンを振り返っていくうち、クローザーというポジションにこだわりたいと思うようになった。

中途半端なピッチャーは卒業したい
「九回は一番安心感があるピッチャーが投げると思うので。そこを目指さないというのは逃げているということだなと思いました。そこに挑戦しないと男じゃないかなって思ったので。とにかく(首脳陣に)安心してもらえるピッチャーになりたいですね」。プロ10年目の節目を迎える今シーズンに懸ける思いは強い。「いつまで野球できるか分からない中で、自分の人生懸けてやるのはそこ(抑え)を目指すってことなのかなと思います。もう中途半端なピッチャーは卒業したいという思いはあります。自分の中で勝負の年だなと思っています」と言葉に力を込める。
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このオフのトレーニングは順調で「いい状態なので、いい(春季)キャンプになると思います」。チームへの貢献が認められ、昨年11月の契約更改では年俸が大台1億円に到達。増額分で、両親、きょうだいを温泉旅行に連れて行った。「湯河原に行ったり、(今月)2日に姉と兄の家族も連れて食事に行ったり。湯河原は毎年行けるよう、しっかり給料を上げられるように頑張りたいです」。胴上げ投手の目標をかなえ、家族に恩返しの旅をする。
創価大のグラウンドで自主トレを行った日本ハム・田中(右端)と左からヤクルト・ドラフト3位の山崎、巨人・門脇、ヤクルト・小川