ファイターズ
《ハム番24時》1月2日
ひょうひょうとしているように見えるが、大学に進んでいれば4年生。あどけなさも残る中、末恐ろしいほどのポテンシャルを感じさせる。青森の公立進学校、八戸西出身の福島と野球強豪の九州国際大付出身の柳川。対照的な道を歩んできたが、似たような成長速度で育成から支配下に昇格し、1軍で活躍するようになった。互いの言動を聞く限り、友人の気安さを持ちつつ、認め合っているようなそぶりがあった。
あらためて2人の関係性や内面を深掘りしたいと考えた。昨年11月、福島に対談取材のお願いをしたところ「全然いいですよ」と二つ返事でオーケーしてくれた。1軍に不在だった柳川にも相談したいと伝えたら「あいつには聞かなくて大丈夫です。絶対に嫌とは言わないですから」と相棒の思考を代弁してくれた。
取材の終わり際、弊社カメラマンが用意していたポーズ写真のサンプルを見つけ、福島は「なんかヤバいのが見えたんですけど、あんな感じで撮るんですか?」と目を丸くした。柳川も「そんなに仲良くはないですから」と苦笑い。もちろん、アイドルやタレントではない。むちゃ振りするつもりはなく、複数の案を用意していたが、照れながらも最難関にチャレンジしてくれた。
近未来のエースとクローザーによる貴重なショットが生まれた。5年後、10年後に彼らはどんな野球人生を歩んでいるのかー。今回の対談が、笑って振り返る思い出の一コマになればいいなと思っている。