石井一成の西武入りが決定　国内ＦＡ権行使

来季プロ１０年目を迎える強打の内野手

　日本ハムから国内フリーエージェント（ＦＡ）権を行使した石井一成内野手（３１）の西武入りが５日、決まった。西武が同日、獲得を発表した。

　石井は栃木・作新学院高から早大を経て、２０１６年のドラフトで２位指名を受けて日本ハムに入団。昨年、ＦＡ権を取得した。内野の複数ポジションをこなし、９年目の今季は１０８試合に出場し、打率.２５９。通算では７４３試合で４３４安打、打率.２２３。

　西武の広池浩司球団本部長は「内野手の競争が激しくなる。チーム力の向上につながる」と期待した。