ファイターズ
《ハム番24時》11月26日
来季から背番号を「47」に変更することが発表された柳川。新たな番号を背負うことに「(今季までの)95番も結構、気に入っていたんですけど、新しい番号でまた頑張りたいなという気持ちです」と決意を新たにしている。
柳川自身は、47という数字にどのようなイメージを抱いているのか。気になって質問をしてみると「左ピッチャーのイメージがありますね。今も、左ピッチャーが結構、着けているイメージです」とのこと。具体的な選手名を尋ねると「工藤公康さん」という答えが返ってきて、少し驚いてしまった。
確かにNPB史上最長の29年にわたる現役生活を過ごし、通算224勝の名投手ではある。だが、その最盛期は40歳を過ぎた記者の、幼稚園入園前から大学生の頃のこと(それにしたって長すぎだが)。柳川の年齢ぐらいだと、ソフトバンクの監督というイメージなのではと思っていたが、投手としても強い印象を抱いているそう。
今季、若きクローザーは22試合連続無失点を記録し、11セーブをマークした。「背番号47といえば柳川大晟」と憧れられるような存在になってくれることを期待したい。