ファイターズ
《ハム番24時》11月22日
Fフェス2025内のイベントとして「宮西投手900試合登板達成記念!立像お披露目会」がライト側ブルペンで行われた。ファンが見守る中、カウントダウンと同時にかぶせていた布を外し、等身大の立像があらわになった。投げ終わりのフォームの特徴を捉えており、宮西本人は「こんな感じなんや。結構、リアル。これはすごいですね。なんか、すごい恥ずかしいわ」と素のリアクションを見せた。
立像と一緒に記念撮影する時間が設けられると「同じ格好はしませんからね」と冗談交じりに宣言しつつ、サービス精神旺盛にポーズの要望を聞いていた。女性ファンからハートや猫耳をリクエストされ「もう40歳なんだから、こんなことさせないで」と照れながらもノリノリで対応していた。
立像はエスコンフィールド北海道内のセクション108、ファミリーストア付近に設置される。長い年月を費やしてコツコツ積み上げた偉業。なんだか御利益がありそうで、開運スポットになるかもしれない。
宮西は立像をまじまじと見つめた後、思い付いたかのように「これ、頑張ってあと100試合放ったら、もう1個造ってくれるのかな? エスコンまでの間に全部、置いていきたくない? 道しるべみたいな感じで」とちゃめっ気たっぷりに提案した。駅から球場までの道のりを想像していたのか。〝宮西ロード〟の実現もそうだが、1000試合登板の夢をぜひ、かなえてほしい。