コンサドーレ
《今治戦前日》ハードなアウェーゲームで今まで通りのスタイルを出せるか《柴田Talk》
■11月22日、札幌・宮の沢白い恋人サッカー場
練習後、取材に応じた柴田慎吾監督(40)の一問一答は以下の通り。
ー今治の印象は
「チーム全員のハードワーク。前線から惜しみないハードワークでプレスを掛けてくる。あとはヴィニシウス選手ですね。強烈なストライカーがいるので、十分に注意したいです」
ー勝利へのイメージは
「粘って粘って勝つチームではないので(笑)。これから長距離移動もあって、対戦相手の特長を踏まえて本当にハードなアウェーゲームになると思う。タフな状況下でもアグレッシブに自分たちから仕掛ける、今まで通りのスタイルを出せるかが求められる。先制点、追加点、ダメ押し点というのが一番の理想ですが、そんなに簡単にはいかないので、アグレッシブにプレーすることで勝ちにつなげたい」
ー高嶺が累積警告で不在
「取り消せないですか(笑)? 誰が見ても札幌の中心であり支柱。得点力を含めて絶大なゲームへの影響を持つ選手。その選手を欠くのは間違いなくチームの痛手ですが、そういうときこそ周りの選手が『自分たちでやらなきゃ』という自覚を持ってほしい。特に若い選手ですね。プロとして自覚と責任を持って結果を出さなければいけない。プレッシャー面では昇格、降格がかかっている状況ではないので、精神的に思い切りプレーできる。若い選手は思い切りプレーして未来につなげてほしいと思っています」
ー采配で試したいことは
「本当に変わらず、試行錯誤というよりもゲームに勝つために、どういう組み合わせがベストか、どんな選手がベストかを基準に考えている。調子やかみ合わせを含めて先発を選びます」