「打たれないか、ちゃんと見守っておきました（笑）」。１５日に行われた侍ジャパンの強化試合。六回から４番手でマウンドに上がった北山に対し、清宮幸はインスタグラムを通じてエールを送るなど、テレビ越しにその勇姿を見守っていた。

　結果は２回を投げて被安打１の１奪三振２四球で無失点。「ちょっとフォアボールが多いなと（笑）。でもさすがの安定感で、ゼロで抑えたので」と、その投球内容を評価する一方、北山に対して〝苦情〟を伝えたい出来事も発生したという。

　「テレビ（中継）のｄボタンのクイズがあるじゃないですか。北山が投げた最初の回（の問題）が『この回、ヒットを０本に抑えるか、抑えないか』で。『抑える』に全ベットしたんですけど、最初のバッターにさっそくヒットを打たれて、僕のポイントがゼロになって（笑）。文句を言いたいです」。北山を信じた結果、清宮幸は全てを失う悲劇に見舞われてしまった。

　というのはあくまでもジョークの話。「行ってほしいですね、ＷＢＣに」。試合後、応援に対する感謝の言葉を返信してくれた仲の良い同級生。活躍を心から願っている。