【一問一答】侍・五十幡亮汰 スタメンで持ち味発揮も「さっきホッとしたと言いましたけど…」
試合終了後、ハイタッチを交わす五十幡(右から4人目)ら侍ジャパンの選手たち=撮影・宮永春希
■ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本7-7韓国(11月16日、東京ドーム)
日本ハムの五十幡亮汰外野手(26)が「9番・右翼」で先発出場。四回の第2打席で押し出し四球を選び、八回には自慢を足を生かして投手強襲の内野安打をマーク。守備でも途中から中堅に回り、七回に本塁への好返球で同点を阻止するなど存在感を発揮した。試合後の一問一答は以下の通り。
【ファイターズの最新記事はコチラ】
―試合を振り返って
「疲れました(笑)。ひとまず今シーズンが終わったということで一息、ホッとしています」
四回1死満塁、押し出し四球を選び、ガッツポーズを見せる五十幡
―持ち味を出せたのでは
「ライトに就いた時、送球が…。その回(三回)の前の自打球のところがちょっと、つっちゃって。守備、走塁で期待されているところなので、あそこでしっかり1点で止められれば、さらに攻撃につながると思う。反省するところもあるので、そこは次に生かしたいですね」
―七回には好返球もあった
この記事は有料会員限定です。
登録すると続きをお読みいただけます。
「(ボールが)それてはいたのでナイスカバーでしたし、(捕手)中村さんの。もっともっと突き詰めていかないといけないところはたくさんあるので、さっきホッとしたと言いましたけど、来シーズンに向けて(の戦いが)もう始まると思うので、しっかりまた準備していきたいです」
七回2死一、二塁、韓国のパク・ヘミンの中前打を捕り、本塁へ好返球する五十幡
―打席でも内野安打が出た
「1本出たのはすごくうれしいですし、持ち味を出せたのは良かったですね」
八回1死一塁、内野安打で出塁する五十幡
―第1打席は三振だったが、9球粘った
「やっぱ、あそこでもう1個、見送れて(カウント)3―2に持っていけるかどうかが今シーズンすごく課題というか。そういういったところでもう1個ボール球を投げさせられる技術というか、そういったところを課題にしていきたいですね」
三回、ファウルで粘るも空振り三振に倒れた五十幡
―この経験を今後、どう生かしたい
「プレーしている中でさっき語ったのがすべてなので。ファイターズで優勝するためにやっているので、レギュラーを勝ち取れるように、そういった強い思いは自分の中であります」
試合終了後、井端監督(左)とタッチを交わす五十幡(手前右)