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2025/11/16 16:20 NEW

玉井大翔 伏見とのベストゲームは球団史に残る1勝「道産子2人で最後を締められた」

道産子バッテリーで球団史に残る1勝を挙げた玉井(左)と伏見

発表当日の朝に告げられたトレード移籍

 日本ハムの玉井大翔投手(33)が、13日に阪神へのトレード移籍が発表された伏見寅威捕手(35)への思いを語った。ともに戦った3年間でのベストゲームには、球団のメモリアルとなった今年のあの試合を挙げた。

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 玉井が伏見のトレードを知ったのは、発表当日の朝。球場で本人から直接、伝えられたという。「朝に会って、『ありがとう』と感謝の言葉をかけられて。びっくりもしましたけど、なんとなくある話なのかなとも思ってはいたので。寂しいですよね」と、当時の心境を振り返った。

16日、自主トレを終えて引き揚げる玉井=撮影・工藤友揮

 

道産子捕手に全幅の信頼 「安心感がある」

 ともに北海道で生まれ育った2人がチームメートとなったのは、伏見がFAで日本ハムに加入した2023年シーズンのこと。前年にオリックスの日本一達成に貢献していた名捕手のリードに、玉井は大きな信頼を寄せていた。

 「(ボールを)受けてもらって、一番、信頼感があるキャッチャーというか、安心感があるなと。寅威さんが出したサインに、思い切って投げれば間違いないという感じでピッチャーはみんな投げていたと思うので、そういうところの安心感はやっぱりありましたね」

伏見(右)と道産子バッテリーを組んだ玉井

 

忘れられない試合は今年の…

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