ファイターズ
2025/11/07 19:30 NEW

畔柳亨丞 5年目のブレークへ 武田久コーチ直伝の新球に挑戦中 新庄監督からもDMで…

5年目の飛躍を期し、秋季キャンプに臨んでいる畔柳

■秋季キャンプ(11月7日、エスコンフィールド北海道)

レジェンド守護神のイチオシ!

 日本ハムの畔柳亨丞投手(22)が武田久投手コーチ(47)の助言で新球の習得に取り組んでいる。打者の内角をえぐるボールをマスターし、5年目の飛躍につなげる。

 3度セーブ王に輝いた武田コーチが、来季のブレーク候補の一人に挙げるのが4年目のシーズンを終えた畔柳だ。優勝争い真っただ中の9月中旬に今季初昇格すると、中継ぎとしてしびれる場面での登板も経験。クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージまで1軍に帯同した。

【ファイターズの最新記事はコチラ】

憧れの存在から高評価 「ありがたいです」

 ブルペン担当の同コーチは、そんな右腕の姿に目を細めていた。「後半、少ないチャンスを生かした。根が真面目で向上心があるんだろうなと。マウンドで闘志も出るし、バッターに向かっていく姿勢が気持ちいい。気迫が伝わりますよね」

 そんな熱いまなざしに、当の本人も「ありがたいですね。『来年、勝負だぞ』と言われているので、そうやって期待してくださることはありがたいです」と感謝している。

 畔柳にとって、現役時代にリリーフで実績豊富な同コーチは目指すべき投手像だ。「背丈もそんな大きくないですし、自分もそういうタイプのピッチャーなので。話を聞いていてメンタル面のことや技術的なことも。シーズン中、ブルペンに入っていた時に聞くこともありましたし、久さんから教えていただくこともあった。投げていない時もいい勉強になりました」

秋季キャンプで指導する武田久コーチ

 

球種はやはり代名詞の…

関連記事一覧を見る

あわせて読みたい