【一問一答】近藤友喜 2試合連続スタメンフル出場も「アイデア、精度が足りなかった」
前半、水戸のMF斎藤(中央)にマークされながらクロスを上げるMF近藤(左)=撮影・松本奈央
■J2第34節 札幌0-1水戸(10月26日、札幌・大和ハウスプレミストドーム)
北海道コンサドーレ札幌のMF近藤友喜(24)が右WBで2試合連続のスタメン出場。何度も右サイドでの攻撃を展開したが、前半26分に失った1点が最後まで響き、勝利を呼び込むことができなかった。試合後の一問一答は以下の通り。
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―きょうの試合を振って
「僕個人で言えば、深い位置までボールは運んできてもらえてましたし、そこの精度が一番足りなかった」
―前半の攻撃
「自分のところに相手のサイドハーフがついてくる形になって、カバーもいましたし、もっと周りをうまく使いながら突破できれば良かったけど、そこのアイデア、精度が足りなかった」

―後半、チャンスを演出するシーンも
「荒野選手が右のシャドーに入ってきて、動きだったり、前半に比べて仕掛けられる場面、状況は整っていたとは思いますけど、そこに対しての僕の精度がきょうは足りなかった」
―具体的に精度とは
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「ボールを運びながら、相手を剥がしながらクロスを入れる部分では、ドリブルのところに力が入りすぎているというか、100%で相手を抜きに行きすぎている部分で、あとのクロスのところが雑になっている」
後半、右サイドを突破するMF近藤(左)=撮影・大石祐希
―柴田監督からどのような指示があったか
「ハードワークだったり、サッカーのベースにおける部分は相手に劣っちゃいけないよって言われているので、そこは最低限もっとやらないといけない」
―改めてJ2での現状の立ち位置について
「こういう状況になっているのは自分たちの力不足だと思うので、そこは受け止めないといけない」
―残り4試合へどう切り替えていくか
「プロである以上、応援してくれるサポーターの方々がいて、勝ちに向けて戦うっていうところはやらないといけない部分。そういう姿勢は切らさず見せていければ」
後半アディショナルタイム1分、右足でジャンピングボレーシュートを放つMF近藤(左)
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