コンサドーレ
2025/08/20 17:20 NEW

近藤友喜が戦列復帰へ 今も大切にするプロ入りの際にかけられた言葉とは…

左ふくらはぎの肉離れも癒え、MF近藤に笑顔が戻ってきた=撮影・西川薫

■8月20日、札幌・宮の沢白い恋人サッカー場

 北海道コンサドーレ札幌のMF近藤友喜(24)が、4試合ぶりのリーグ戦出場へまた一歩近づいた。7月29日の練習中に左ふくらはぎの肉離れで別メニューが続いていたが、19日から全体練習に完全合流し、20日もフルメニューを消化した。離脱中の指揮官交代を前向きに捉え、もう後がないチームの逆襲の旗印となる。

左ふくらはぎ肉離れから3週間

 リーグ戦再開直前の離脱から3週間。近藤に笑顔が戻ってきた。この日は狭いエリアでの11対11の紅白戦など、2日続けてフルメニューを消化。「痛みがなくなって1週間動いて今週って感じ。まだまだコンディションのところはあれ(改善途上)ですけど、痛みなく動けてはいるので、甲府戦(23日、JITスタジアム)に向けて力になれれば」。残り2日間でさらに状態を上げていく。

【コンサドーレ 関連ニュース一覧】

 リハビリ期間中の今月11日、岩政大樹前監督(43)が解任された。札幌のU-15やU-18で指導してきた柴田慎吾氏(40)が新監督に就任。「チームとして、ちょっと守備的になっていたところもあると思います。別にそれ自体どうこうってわけじゃないですけど、クラブとしては攻撃的に、というところは、やっぱりぶれてないんだ」と、監督交代のメッセージを前向きに受け取った。ただ、就任初陣の前節秋田戦は0-2の敗戦。「ボールを保持することと攻撃的なのは同じではない。保持するより、ゴールに向かっていくことが攻撃的な部分だと思う。もっとゴールに向かっていくプレーを増やせれば」。自身がピッチに立った時を思い描く。

指揮官が就任会見で強調したことは

関連記事一覧を見る

あわせて読みたい